見出し画像

遺贈寄付を当たり前にする「仲間」を募集します!

日本承継寄付協会の代表をしている三浦美樹です。
前回のnoteでは、私がなぜ遺贈寄付に取り組むのかを書きましたが、今回はこの遺贈寄付を広める活動に参加してくれる仲間を募りたい。そう思ってnoteを書いています。

■手探りの中、進んだ5年間

私は2020年に、一人でこの日本承継寄付協会を立ち上げました。そこから今年で5年目を迎えています。この5年間の間に、様々なことに取り組んできました。

例えば、「遺贈寄付をしたいのだけど相談先がわからない」という人の声に答えるために取り組み始めた承継寄付診断士講座の実施やえんギフトの発行。
さらに寄付を広めるためにイギリスの事例を日本に持ち込んだフリーウィルズキャンペーン。

全てに手探りで、今思い返すとうまくいかないことの方が多かったですが、それでも着実にあゆみを進めてきました。

それもこれも、「思いやりが循環する社会」を心から目指してくれている、仲間たちの後押しによるものだったなと思います。

■「早く行きたければ、一人で進め。遠くまで行きたければ、みんなで進め」

本協会の理事でもある、LivEQuality代表の岡本拓也さんがよく言っている言葉で、「早く行きたければ、一人で進め。遠くまで行きたければ、みんなで進め」というものがあります。

私たち自身が目指していることは、今、刹那的に話題になるのではなく、「遺贈寄付」を社会全体に広め、当たり前の選択肢にしてもらうこと。
そのために一人で、短期的に話題を作るより、より多くの人々にその価値を知ってもらうために、多くの仲間と共に進んでいくことです。

6期目以降を第二創業期と見据えて、私たちの活動に加わってくれる仲間を、このnoteで募集したいと思います。

■第二創業期に取り組もうとしていること

第二創業期では、さらに遺贈寄付が社会にとって当たり前になるように、認知の拡大や遺贈寄付を広めてくれるパートナーの拡充への道を模索していこうと思います。

・パートナー連携の活性化

ありがたいことに、金融機関や自治体からのお声掛けをこれまで多くいただいています。その一つ一つを丁寧に、形にしていきたいと考えています。企業や自治体によって、状況が異なるので、なるべく各団体の思いにそった連携が行いたいと思います。

・えんギフトの充実と設置

3号目となる「えんギフト」の制作が絶賛進んでいますが、さらにたくさんのエリアに設置をいただけるように、広報など含めて強化していきます。また、野望ではありますが、地方版えんギフトの制作も進めていきたいと思います。

えんギフト2024年版の最終校正を進めています。もうすぐ発行です

・診断士講座を通した、遺贈寄付相談相手の拡充

現在、「承継寄付診断士講座」の3期目の募集を開始しています。診断士資格を持っている方をたくさん輩出し、遺贈寄付を広める仲間、そして遺贈寄付の窓口となる方を多く増やしていきたいと考えています。

・フリーウィルズキャンペーン

遺言書作成に助成金を提供するフリーウィルズキャンペーン。過去の実施では、50件の申し込みから、約11億円の遺贈寄付が生まれました。今年度はさらに助成金額を増やして、より多くの遺言書作成を推進したいと思います。多くの仲間が増えて、この事業を進めていますが、まだまだ人手が足りません。

第二創業期をさらに盛り上げるべく、本協会に参加いただける方を、絶賛募集しています。

■募集している職種

遺贈寄付を日本全国に広めるために、以下の職種で仲間を募集しています:

  1. COO(最高執行責任者):協会の運営全般をサポートし、戦略的な方向性を共に考えてくれる方。特に経営や組織運営に強いスキルを持ち、柔軟な発想で協会の成長を支えてくださる方を歓迎します。

  2. パートナー連携担当:他のNPOや企業、自治体との連携を推進し、新しいプロジェクトを提案・実行できる方。特に異業種との協働や、新たなパートナーシップを構築する力を持った方を探しています。

  3. 広報・マーケティング担当:遺贈寄付の魅力を広く発信し、協会の活動を支える広報・マーケティングチームも募集しています。このポジションでは、SNSやメディアを駆使して遺贈寄付の重要性を伝えていただきます。

ぜひ、条件など含めて、カジュアル面談にて、いろいろとお話をさせてください。
興味ある方は、info@izo.or.jp までメールをいただけるととても嬉しいです。

もちろん、プロボノとしての関わりでも大丈夫です!

■遺贈寄付の未来を共に作る

遺贈寄付は、人の思いやりを次の世代に繋げる営みです。
あなたやあなたの周囲の人の思いが、将来世代に繋がっていく。それを無理のない方法で進めることができる。この取り組みを、日本の隅々にまで普及できればと思います。

遠くまでいく道のりに、ぜひ、あなたも加わってもらえたらと思います。
ご連絡お待ちしています!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?