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英語力よりもまずはコミュ力の壁を超えていけ。【 #DMM英会話日記 】

ところであなたはおしゃべりだろうか? 英語を話せるようになりたいと思う前に、まずそれを自らに問うてみるといいのかもしれない。

DMM英会話の先生に対して良く思うのは、「おまいら、本当に良くしゃべるな!」ということ。

たとえば冒頭の挨拶で、「How are you?」と聞かれて、「I am good, thank you.」で終わらせる先生はまずいない。

「元気だよ。昨日は車で近くの海まで行ってすごい楽しかった、うちはニューヨーク郊外の住宅地なんだけど、すごい自然が豊かでさ、あのハドソン川の……」と2分くらいは平気で喋る。聞かれたことだけ答えると死ぬゲームでもしているのか、ぐらいのテンションである。

かくいう私もどちらかというとおしゃべりなほうである。それでも、先生と自分の発声量を比較すると、よくて、8:2、悪くて9:1ぐらいで負けている。

本当はもっと話したいのだが、英語力が追いつかず、つい「うーん」と黙り込むと、間髪入れず彼らが話をかぶせてくる。彼らには話したいことがたくさんある。学校で学んだこと、家族構成、旅した場所、これからやりたいこと、今の政治がいかにStupidか……。

こうなるともう、私は「Oh, that's cool」「That's sound tough」「Definetery」「Really?」といった相槌を打ち返すので精一杯になる。私だっておしゃべりなのに!

でもまぁ、おしゃべりという資質があれば、英会話における未来は明るい(と思う)。話したいことがないのに英語を話せるようになるのは相当難しい。私ももっと話したかった! あの話がしたかった! というのが、今の私にとっては勉強のモチベーションなのだ。

レッスンが終わった後は、いつも一人で反省会を行い、「ああ、本当はあの話のくだりでこないだの出来事を語るべきだった」とか「くそう、自分だって同じ経験したのに何もシェアできなくて悔しい!」と地団駄を踏み、次こそこれを絶対に言うぞリストを英文で作成し、Evernoteに溜め込んでいる。この熱意は、おしゃべりだからこそ。

まずは聞かれたことへ倍返しから。いつかは5倍返しへ。そんな未来を夢想しつつ、今日もまた負け戦だったのだけれど。



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