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施術 15回目

ちょっと前に施術を受けに行った。

本当は記事を書くのは緊急事態宣言が解除されてからにしようかな、、なんて思ってたんだけど、もうそういう人目を気にするのもやめた。

なにか言う人が私の人生の責任をとってくれる訳では無いのだし。

先生は待ち合わせ場所に現れて、開口一番「しんどそうやな。大変やろな、ずっと見とったよ。」と言ってくれた。

話と施術

ホテルに入って1時間くらい先生の話を聞いていた。

・メンヘラとコロナについて

・先生のグループ全員が陰性証明の為にPCR検査を受けたらしい話

・コミュニティの重要性 など

最後に「君は綺麗になったけど、最近ちょっと老けたな。」と言われてΣ(゚д゚lll)ガーンとなった(笑)

30代まで若く見えると言われてた人は40歳を超えると急に老けるから、縮こまってないで堂々としていろ、との事だった。

施術はほとんど覚えていない。先生がローター(?)バイブ(?)のような振動するものを恥骨にあててきたので(それはいきますよ)という感じだったのだけど。

とにかく施術中、私はずっと泣いていた。先生はオーガズムラインと涙腺はかなり近いから、という説明をしていた様な気がする。

年末にあった色んな事が(父親の急死とか急に引っ越さなきゃいけなくなった事とか)押し寄せてきて涙が止まらなかった。

最後に先生がめずらしく抱っこをしてくれたので「お父さんが死んで寂しい」と口に出したら「そりゃそうや。」だって。

先生の生い立ちを話してくてれ、幼少期に親を亡くすよりも4,50代で親がいなくなる事の方が辛いらしい。

逆かと思っていたのだけど、当事者にならないと分からない事っていっぱいあるよなと思った。

性の解放って

ところで、私は全然泣けない人だったのだけど、最近はわりとよく泣く。今学んでいるRAS(解放のセッション)で

7歳くらいの時にもらった、ひいおばあちゃんの手紙に「泣く子は嫌いです。我慢強い子が好きです。」と書いてあった事を思い出してそれを解放してもらった。

ただ、それだけで泣けるかというとそうでもなくて、役割だったり、べき論だったり、色んな事が合わさって障壁を作っていた。

「性の解放」って色んな人が言ってるけれども、特別なものではなく「生の解放」に他ならない。

私は身体を使って実験をしていて、RASのセッションも春くらいには提供出来そうだ。

施術後に松子事務所に寄って、松子さんに会いに行った。

松子さんが「先生は年末くらいからミキコさんの事心配してたよ。」と言っていたので、ちょっとびっくりした。

先生の初めに言ったセリフは信じてなかった、というか真に受けてなかった。

私は自分の事を全く信じてないんだなぁと改めて思った。

そして、松子さんが「2年くらい前に、膣の施術をしようと沢山のセラピストがいたけど、みんな居なくなってミキコさんしか残ってないから。何があってもドーンと構えていればいい。」と言ってくれて、その言葉にとても励まされた。

次会う時は老けたと言われない様に、ドーンと構えていよう。

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