寝息

あたりまえのように
目覚める朝。

その目覚めと同時に
隣で寝息をたてている事に
安堵する日々。

うっすら目を開け
おはようと言う。

あぁ、今日も一緒にいられる。

何度も夜に起きるようになり
その度に
静かに耳を澄ませて
その寝息を聞くクセが
なかなか抜けない。

朝が待ち遠しくなる。

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