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【緊急声明】 新型レプリコンワクチンへの懸念 自分と周りの人々のために


声明文が発表されました。

看護師をはじめとする医療従事者の方の中には
医療現場や介護現場において
圧力を感じながら
不本意で接種をしてしまった方もおられます。

それで後悔している方も実際いらっしゃいます。

予防医学のお仕事を通して
相談を受けてきました。

そして、表立って、ワクチンの話題は言えない風潮がありましたが
真実を知っている看護師たちは
自分たちは打たない。

私もその1人でした。

デリケートな話題でもあるし
見てみぬふりをしていた時もありました。

ですが、これからは愛を持って
より多くの人に相手の状態に合わせながら
最善の道を模索し、愛ある道を選んでいきたいと思います。

真実に気づき、倫理的に守られて
接種の可否を自由に選択できる権利をもっと行使していけたらいいですね。

長いものに巻かれることなく
自分を生きる人が増えますように。

当サロンでは定期的に
ワクチンの勉強会を開催しております。

9/12も開催しました。
会場が満席となり、次回の開催も決定する運びとなりました。

たくさんの方が現地まで足を運びくださったこと、真実を知りたいとの思いで、勇気を持って一歩を踏み出してくださってありがとうございました。

コロナワクチンを一度も打たない方もたくさんおられますし、何度も打たれた方もおられました。

これからより良く生きるための知恵にして実りある人生を送っていただけたら嬉しいです。

要約
一般社団法人日本看護倫理学会は、次世代型 mRNA ワクチンとして、世界で唯一日本の みで認可され、2024年10月1日から定期接種を開始するとされている自己増幅型mRNA ワクチン(レプリ コンワクチン)の安全性および倫理性に関する懸念を表明します。

はじめに
新型コロナウイルス感染症に対する予防手段として遺伝子操作型ワクチンである mRNA ワクチンが導入され、多くの国民が接種しました。
いままでのワクチンが、ウイルスや細菌などの病原体を弱毒化したものやその成分を抗 原として接種しヒトの免疫応答を誘導するのに対し、遺伝子操作型ワクチンは、当該抗原 (スパイクタンパク質)をヒトの細胞内の遺伝機構を用いて作らせる点が大きく異なります。
そして、昨年 11 月 28 日に、自己増幅型 mRNA ワクチン(レプリ コンワクチン)が世界 に先駆けて日本で認可され(CSL, 2023; Sheridan, 2024)、以来日本は世界で唯一の認可国 となっています。認可されたレプリ コンワクチンは米国の Arcturus Therapeutics が開発 し、ベトナムでの大規模な治験(第 I~第 III 相臨床試験)(Ho" et al., 2024)を経て、製造と 販売を日本の Meiji Seika ファルマが行なうものです。


明治製菓

レプリ コンワクチンは、これまでの mRNA ワクチンの抗原産生機能に加え自分自身を複 製する機能があるため、少量の接種で長期間スパイクタンパク質を産生します。

このレプリ コンワクチンは 2024 年 10 月 1 日をめどに定期接種を開始する(読売新聞, 2024)とされて いますが、本学会は以下の通り、このワクチンの安全性・倫理性に関する懸念を表明します。

1. レプリコンワクチンが開発国や先行治験国で認可されていないという問題
日本がレプリコンワクチンを認可してから 8 ヶ月が経過していますが、開発国である米 国や大規模治験を実施したベトナムをはじめとする世界各国で未だにレプリコンワクチン が認可されていないのはなぜでしょうか。

この状況は、海外で認可が取り消された薬剤を日本で使い続けた結果、多くの健康被害をもたらした薬害事件を思い起こさせます。

COVID- 19 パンデミックのときのような緊急時を除き、本来、薬剤は安全性が認められるまで世の 中に出回ることはありません。
海外で未認可であるということは何らかの安全上の懸念があるのではないかと疑わざるを得ません。

2. シェディングの問題
レプリコンワクチンが「自己複製する mRNA」であるために、レプリコンワクチン自体 が接種者から非接種者に感染(シェディング)するのではないかとの懸念があります(Seneff & Nigh, 2021)。すなわちそれは、望まない人にワクチンの成分が取り込まれてしまうとい う倫理的問題をはらんでいます。

これは医療において最も重要で最も基本的な倫理原則で ある「危害を与えない」ことへの重大な侵害といえます。

レプリコンワクチンは、感染性を 持たせないように設計されている(Ricardo-Lax et al., 2021)とのことですが、そのことは 臨床研究によって実証されなければなりません。

しかし、現在までに当該レプリ コンワクチ ンにおけるシェディングに関する臨床研究は皆無(岸田, 2024; 厚生労働省, 2024)です。

レ プリコンワクチンが、望まない人にワクチンの成分が取り込まれてしまうという倫理的問 題をはらんでいることに加え、10 月からの定期接種が、シェディングの有無を確認するた めの実証研究になってはいけないと考えます。

3. 将来の安全性に関する問題
遺伝子操作型 mRNA ワクチンは、人体の細胞内の遺伝機構を利用し抗原タンパク質を生み出す技術であることから、人間の遺伝情報や遺伝機構に及ぼす影響、とくに後世への影響についての懸念が強く存在します。

mRNA ベースのワクチンはヒトの DNA を変化させな いという根強い主張がありますが、それを裏付ける研究は欠如しており、出所のはっきりし ない仮定である(Domazet-Lošo, 2022)ことが明らかになっています。

最近の研究では、フ ァイザー・ビオンテック製の mRNA ワクチンの塩基配列がヒトの肝細胞の DNA に逆転写 されたと報告されており(Aldén et al., 2022)、ヒトの遺伝情報に影響しないという言説は 根拠を失いつつあります。

このような問題が解決されていない以上、定期接種によって広範囲かつ継続的に mRNA ワクチンを使用することは問題があると考えます。

4. インフォームドコンセントの問題
従来の mRNA ワクチンで指摘されていた重篤な副作用については、臨床試験の段階にお いても(Cardozo & Veazey, 2021)、実際に接種が開始されてからも(Slawotsky, 2023)、被接種者に十分な説明が行われてこなかったことが示されており、インフォームドコンセン トを基盤とする医療のあり方を揺るがしかねない事態に私どもは強い懸念をもっています。 従来の mRNA ワクチンでも指摘されていた心筋炎(Hviid et al., 2024)やアナフィラキシー (Barta et al., 2024)等に加え、上述したシェディングの可能性など、接種の時点で判明して いる有害事象のリスクを、被接種者に十分に説明し、理解をしてもらうことが重要です。そ のうえで被接種者本人が自発的に承諾するという基本的なインフォームドコンセントのプ ロセスを経る必要性があると考えます。

5. 接種勧奨と同調圧力の問題
従来の mRNA ワクチン接種の事例を鑑みますと、ひとたびレプリコンワクチンが定期接種化されれば、医療従事者は率先して接種すべきであるとの世論や医療機関の方針が打ち出されることは想像するに難くありません。
患者を守るために医療従事者が感染経路とならないようにするという大義名分のもと、医療従事者自身の主体的な自己決定権が脅かさ れることがあってはなりません。

また、レプリコンワクチンは、自分のみならず、非接種者 の家族や周囲の人々にまで影響を与える可能性がある中で、接種しなければならない状況に追い込まれることは絶対にあってはならないことだと考えます。

結論
一般社団法人日本看護倫理学会は、レプリコンワクチンの導入に関してはさらなる研究 と長期的な安全性データの収集が必要であり、十分なインフォームドコンセントの確保と、 接種に関する勧奨と同調圧力の排除が求められると考えます。

われわれは、安全かつ倫理的 に適切なワクチンの開発と普及を強く支持するものではありますが、そのいずれも担保されていない現段階において拙速にレプリコンワクチンを導入することには深刻な懸念を表 明します。
2024年8月7日 一般社団法人日本看護倫理学会 理事長 前田樹海
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