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作品の辞書作り / Yui Sasaki Diaz

私はどちらかというと、私のダンスを見てくださる方に
訴えたい事、言いたい事などがないタイプです。今のところは。

私のダンスを見て思ってもらいたいことは、かっこいい!楽しい!悲しい。苦しい。切ない。なんかわからないけどグッときた。とかがいいと思っています


でも、ソロ公演で1時間1人の踊りを見続けるときに、
何か1つでも手がかりがあれば見やすいんじゃないかな?
という気持ちでタイトルをつけるようにしています。


踊り手の私とそれを見てくれるお客様との共通認識。みたいな。。。

それをYui Sasaki Diaz(下記にURLあり)のおもろい文彩感覚を通すと、

作品の辞書

だそうです。


確かに!!!!!


昨年、 Yui Sasaki Diaz にオムニバス作品のタイトルをつけてもらったときは、詩のような、映画のセリフのようなタイトルにして頂きました。


今年は公演を通してのテーマがあったので、それを全てに入れてもらう形で
タイトル作ってもらいました。


投げてくれる質問に、感覚派の私が返す語彙力低めの解答を
そうかそうかーと言いながら、しっかり着実に作り上げてくれる文字たちに
うあーーすごいなーーと
感心してばっかりの3時間でした。


私が、彼女に対して思うのは
生き抜く強さ
自分を信じる力
おもろい!に対する嗅覚
おもろい!をリデザインするセンス

がめちゃある人

今回のタイトルにしても、何その素敵な字面
がたくさんです。


私の要望を汲み取ってくれた上で
既存の文字の羅列を使う、または使わない判断
組み替えてみたり
進んでたと思ってたら急に曲がったりしていて


私でいうところの「踊る時の感覚」
みたいなものがきっとあるんやろうな、
とミーティング中は思ってました。

そんなこともまたゆっくりシェアしたい。


ということで、
そんな文彩に考えてもらったオムニバスタイトルはプログラムに載せますので
会場にお越しの在は見て楽しんでください。


このタイトルでどんなダンス?
このダンスであのタイトル!
などなど


難しい漢字も含まれてるので会場来てから調べて楽しんでもらうのも
ありかな、と思います。

MIKIHO

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Yui Sasaki Diaz のブログページ↓

https://note.com/tsuzukisena/n/nacc1717bd029

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