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無印良品DC扇風機を分解掃除

この記事は、自己責任による分解掃除についての話となります。

全く映えない写真から始めましたが、だいたいが称賛される記事が多いと思われる無印良品のDC扇風機です。今も販売されている製品で、元々は三菱のSEASONSのOEM製品のようです。

三菱製は当然ながらカラーラインナップが豊富。で、こちらが無印良品のリンク

いずれもスタイリッシュ。ところが、購入後1年以内に異音が発生。その時は、無印良品の保証範囲だったので、本体ごと交換となりました。ですが、その後も一年以上を経過したタイミングで同様の異音発生。せっかくの、静音設計が売りの製品が残念です。

三菱製を家電量販店で延長保証で購入すればよいのですが、無印製品であると1年しか保証がありません。我が家のそれは2018年製です。とっくに保証も切れているので、ダメ元で分解掃除に踏み切りました。

素知らぬ顔をする今回のターゲット

首を縦回転する際に、

「ガコ!ガコココ!」

というこちら。歯車かシャフト部分の油切れでも起こしているんでしょう?という予想を立てつつ、開封します。

羽裏のここをプラスドライバー一本で外せます。その前に、羽類を外して、清掃しておくと良いでしょう。羽の洗浄はマニュアルにも書いてある通常のメンテナンスです。

で、開けてみたら、、、 (写真撮り忘れ)

グリスがみっちり付いていました。ギア周りに、そりゃあまあベッチョリと。

結論 = グリス盛りすぎ/抵抗かかり過ぎ

ということ。

一部分にグリスの山ができており、そこを乗り上げることができなくて?ガコン!ガガコン!と唸っていたようです。なので、はみ出たグリスを拭って元通りに組み直し。

こちらは、本体下部を開封。これも衝撃的な量のグリスが盛られていたので拭ってしまって冷静になってから写真を撮りました。なので、こんなもんではなかったです。中央を拡大すると、

これもだいぶ拭った後

まだ残っている。こちらも同様に掃除をして元に戻しました。

プラスドライバー1本あれば分解できるので、そこは楽なのですが、ちょっとお粗末な内容での異音騒ぎでした。

もしも同様の症状で、保証期限切れを起こしている個体の場合は、試してみることをおすすめします。


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