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その挫折は福音となる
多くの人々にとって、挫折は忌避されるものとして存在します。
人生の終わりのような悲壮感や、何かに負けたような虚しさに襲われ、なるべく味わいたくないと思うことでしょう。
みな、世界と自分との差を突きつけられるのが怖いのです。
己の至らなさ、視野の狭さに気が付いてしまえば、今まであなたの居場所だった世界はあっけなく見切りを付けて、あなたを置いて行ってしまう。
そんな孤独を味わいたくない、自分は価値のある人間の筈なんだ、と心の奥底へと恐怖を沈めて見ないふりを決め込んでいるのです。
気付いてしまえば、自分は自分でいられなくなるから。
だからこそ、挫折を乗り越えた先にある未来に目を向けたいのです。
この挫折があったからこそ、求めていた未来を手にすることができるのだと、感じたいのです。
時間は未来から現在へと流れています。
現在の挫折は、未来の世界線にいるあなたからのメッセージであり、ギフトです。
未来のあなたが、現在のあなたに「こっちへおいで」と手招きしているのです。
その招待状は、あなたがあなた自身を第三者の目線から見つめること、その視点に気付くことでしか受け取れません。
その気付きの落差が大きければ、挫折という形でやってくるのです。
絶望や挫折を経ることで人は生まれ変わり、また新たな人生を歩み始めます。
あるべき己の姿を、かつての挫折の向こうに一瞬…けれども鮮明に垣間見ることができたからです。
その微かな光だけで私たちは大きく歩を進めることができる。
むしろそれしか必要ないのです。
この世界観を理解できたとき、その挫折は福音へと姿を変えるでしょう。
「ようこそ、新しい世界へ」
その手を取るも取らないも、全てはあなたの自由です。
もしあなたが、色んな感情に雁字搦めにされて手を伸ばせなくなっているのなら。
みきちは、その絡まりを解くお手伝いをいたします。
人生を変えるのに、早いも遅いもありませんよ。
みきち
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