薬剤師の仕事

昨日、ネットのニュースで見かけました。


原作の漫画は読んだことがありまして、なかなか仕事のリアルな内容がかかれており、薬の味見や大変な疑義紹介など”薬剤師あるある”がふんだんに盛り込まれております。病院薬剤師の先生が監修されておりさすがと思いました。

いままで、医療ドラマでは医師や看護師がが主人公が多く、そのストーリー中でも薬剤師はほとんど見かけなかったと思います。その理由として

1.患者へのフィジカルな治療ができない。2.薬は医師が出すもので薬剤師は薬を渡す人というイメージがある。3.単純に地味が業務が多い。

この時期にドラマ化されるのはいろいろ考えるところがあります。

ここ10年くらいで薬剤師の業務は大きく変わってきています。対物から対人へ。調剤室にこもってひたすら調剤することは減り、調剤助手でもある程度できるように変わってきました。その代わり病院薬剤師は入院患者の薬剤管理と、薬局薬剤師は服薬指導や在宅業務が増えました。

薬剤師の存在意義が問われる今、すこしでも世間に認知されることで存在感を出せたら良いなと思います。

ドラマ楽しみですが、見ると仕事とリンクしてしまって見るのを躊躇ってしまいそうです。

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