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季節やイベントの絵本がオススメな4つの理由


季節の絵本やイベントの絵本はその時季にしか楽しめないのでは…と思い、購入するのをためらってしまう人もいらっしゃると思います。しかし、季節の絵本、イベントの絵本だからこその楽しみ方もできます。今日は季節やイベントの絵本をオススメする理由を4つお伝えします。

①語彙や表現が定着しやすい

ハロウィンに感謝祭にクリスマス。バレンタインやイースター。これから春先にかけて外国由来のイベントが目白押しですね。行事についての絵本に出てくる語彙や表現は似通ったものが多くあります。ハロウィンの絵本を何冊か読むと、似たような単語に出会います。Happy HaloweenやJack o’lantern, Trick or Treatなどの表現に加え、wich(魔女), pointy hat(とんがりぼうし), black car(黒猫), bat(コウモリ),sketton(ガイコツ)などハロウィンにまつわるものの単語などはほとんどの絵本に出てくるのではないでしょうか。行事についての絵本を何冊か読むことで、同じ表現や同じ語彙に短期間に何度も何度も出会うことができます。そして、出会った回数が多いほどその語彙や表現の定着に繋がります。

②異文化に手軽に触れることができる

英語絵本の魅力は英語圏の文化に手軽に触れることができる点だと思います。子どもが小さいと、なかなか海外旅行へ行くのも難しいです。でも海外に行かなくても、絵本を開くことで海外の文化に触れることができます。
海外のイベントはやはりその国の絵本に触れることがオススメです。その国の文化で育った作者が文化を背負って表現する世界は、日本語に表しきれない部分があると思います。逆も然り。日本のものを英語で完璧に伝えきれないものがあるのと同じです。
だからといって、日本人作家の方のハロウィンの絵本やクリスマスの絵本を読むなと言っているのではなく、どちらもそれぞれ楽しみ方をすればいいと思います。


③行事を疑似体験することができる

②の「異文化に手軽に触れることができる」とも似ていますが、なかなか家庭では体験できないような海外のイベントを絵本を通して疑似体験することができます。ハロウィンの絵本を通して、海外の家庭での過ごし方の様子を楽しむことができたり、クリスマスの絵本を通して日本とのクリスマスの過ごし方の違いについて気づくことができたりします。登場人物になりきって行事を疑似体験しながら、異文化に興味をもつきっかけをつくることができます。

④こどもの変化や成長に気づきやすい

「去年はしかけをめくるだけだったけど、今年はよくお話を聞いているな」
「今年はこの部分を読めるようになった!」
など、毎年その時季に読むことでこどもの変化や成長に気づきやすくなります。1冊の絵本が、年を重ねるごとに変化するお子様の成長の軌跡を教えてくれることでしょう。


もちろん、いつ読んでも楽しい!

お子様が気に入っている絵本があれば、そのイベントの時季に限らず1年中好きな時に楽しめばいいと思います。私の娘は、サンタクロースが好きなので、クリスマスのお気に入りの絵本は年中「よんでー」と持ってきます。絵本を楽しむことに「こうしなきゃいけない」というルールはありません。お子様とパパママの心地よいペースで楽しんでみてくださいね。


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最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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