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なんか今日たのしかった

朝、わりかし気分悪めで起床。体調というより、気分の問題。

食材がないので娘とバローへ行く。普段は平日に行くことが多いから、日曜日の午前に来たのは久しぶりだ。なんか殺伐としている。店員さんもいそがしそうだ。どっと疲れつつ、帰ってきゅうりとハムをたんまりのせた冷やしラーメンを食べて庭文庫へ向かう。

自然の哲学お話会あったが、大体わたしは最初と最後しかイベントに参加できない。娘とず〜っと遊んでいた。いつも娘を見てくれる保育士さんも今日は参加していた。「本当に、園ではしっかりしたお利口さんだけれど、やっぱりママといると、こどもらしくわがままでママ独占なのね!安心した〜。園ではがんばってるのねぇ」と言ってた。娘は1歳3ヶ月から保育園へ行ってる。もうその時点で、外とウチの使い分けがはっきりある。わがまま言われると困惑はするが、多分言われないほうがいやだ。日曜日はできるだけ、娘のわがままに付き合うことにしているから、めちゃくちゃ遊ぶ。

お庭に出てボールを、投げ合う。ボールを投げるのがうまい。緑が夢みたいに綺麗。娘は嘘みたいにかわいい。しばらくすると、「あれ、やって!」とキックみたいな動作をしながら言われる。この前ブランコに乗ったときに、わたしが得意気に見せた靴飛ばしを彼女は、よく覚えている。庭の端によって、靴をできるだけ低くまっすぐ飛ばす。結構飛ぶ。娘がわー!と歓声をあげて、走って靴を拾ってきてくれる。次は上に大きく飛ばす。次はもっと遠くへ。何度やっても娘は声をあげて喜び、わたしはどんどん得意になる。小学生のころのことをおもいだす。毎日こんなふうに遊んでいて、ずっとずっとこうして遊んでいたかったことをおもいだす。


夕飯は、手羽元夏野菜カレーと安くなっていたカルビ、きざんだキャベツ、きゅうりの塩揉み、ゆでたまごを食べる。満足感がすごい。わたしは牛肉と、骨のついた肉が、好きだ。ちょっと食べすぎたとおもいつつ、夕飯後ももちゃんと話をして、娘と風呂に入り、歯を磨き、髪を乾かして布団にはいる。

寝る前にたくさんの動物を言い合って、この夏つくる野菜をなににするか話し合う。トマトきゅうりナスピーマンを作ろうと約束する。ねんねんころりやの歌を歌いながら、とんとんする。「ぼうやはいい子だ、ねんねしな」とうたうと「つむぎちゃんだよ!」と笑って訂正される。そうだそうだと「つむぎちゃんはいい子だ」と歌い直す。また次歌うとき、ぼーっと歌ってると、またぼうやと言ってしまう。つむぎちゃんだよ、と言われて、笑ってしまう。それを3回繰り返して、ふたりで笑っているうちにつむぎは横で寝息を立てている。

なんだか今日は楽しかった、とても。窓の外から涼しい風が入る。


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