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なにを諦めてきたか
30歳を過ぎ、誰かが何を掴んできたかよりも、何を諦めてきたのか、それがその人の人生を決めるんじゃないかとおもうようになった。
別に、決まりはしない。人生の、決定打などどこにもない。毎日があるだけで、その毎日の中で、誰かがなにかを諦めている。
王様になりたかった。大富豪にも、イローンマスクにも、鈴木敏夫にも、茨木のり子にも、大江健三郎にも、古井由吉にも。
どれにもなれないまま、頭が痛過ぎて寝込む冬。
繰り返えす、人生の決定打はない。今日があるだけで、わたしは空の綺麗さを諦めることなく生きるだろう、明日も、明後日も。それ以外はすべて諦めると言えれば格好がつくけれど、今のところ、諦める気がない欲ばかりを抱えてそれでいいのだとおもって、暮らす。一番最初にかいた短歌、うろおぼえの短歌。
捨てることそれがまさに人生だって先にあるのは平和ドラ7
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