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「謝罪が重要な理由」
日々、様々な出来事が起こり
その中には「揉め事」と呼ばれるジャンルもあります。
立場的に「加害者」「被害者」と分かれることが多く、
被害者となった場合、よく聞くのは加害者側に「謝罪して欲しい」
という声。
犯罪の域まで達しているもめ事で、
刑が確定したり、賠償が約束されていても、
相手が謝罪したのかしないのかが
かなり重要視されているように思います。
そこまで重大なケースでなくても、
ホテルやレストランで、お客様がお怒りになってしまった時、
家族間でけんかなった時や
友人と何かもめた時、
やはり謝罪を求めることは多いです。
では、なぜ謝罪を必要とするのでしょう?
それは、相手の謝罪を受けることで
「私は悪くなかった」と、自分が肯定されるからです。
多くの人が、もめ事の当事者になったとき、
「自分にも非があるのでは?」と思うから。
自分にも何かわずかな理由があって、
こういうことになったんじゃないか?
日本は喧嘩両成敗なんていう言葉もあります。
100%相手に非があり、自分には全く落ち度がない
という確信を得るには、相手の
「ごめんなさい、申し訳ありませんでした」という言葉が
一番響くのです。
相手の「ごめんなさい」は、
「あなたは全然悪くない」ということを
表すことになります。
自分に非がある、自分が悪いというのは
自分の肯定感を下げてしまいます。
あなたは悪くないという言葉で、
肯定感を取り戻すことが出来るのです。
自分軸コンサルタント
中島 みき
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