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「Notta AI」は文字の修正が出来る!

文字起こしをそのまま保存して、議事録代わりにすることが出来ますが、
会話というのは、間違っていたり、無駄な言葉が多かったりするので、そのままでは読みにくいです。(私は、やたら「うんうん、はいはい」と言ってる)
文字起こしの精度もまだまだですしね。

うんうん

要約では、「うん」とか「はい」とかはそのままでも良いんだけど、固有名詞を読み取っていなかったり、間違った文字起こしをしている場合は影響するので、修正したいです。
※前回単語登録した「notta」はちゃんと固有名詞として認識されました。

nottaで文字起こしの修正と画像挿入

修正、出来るんですよ。nottaは!
ワープロ感覚で普通に文字の修正が出来ます。
選択した文字にコメントをつけたり、単語登録したり、
文字起こしした後に色々出来るんですね。

ワープロみたいに文字の修正が出来ます

文字の修正だけではなく、話者のブロックにカーソルを当てると、
共有、無視、ブックマーク、コメント、画像挿入、コピー、削除の
マークが表示されます。
今回、ロゴの話をしていたので、ロゴ案の画像を挿入してみました。

画像を追加してみました

ただ、画面上で文字の修正は、ちょっとやりにくいです。
カーソルを当てるとアイコンのポップアップが表示されるので、結構入力の邪魔になりました。

議事録の作成のための修正は

議事録の利用がメインなら、必要な場所に画像を挿入し、
Word形式でダウンロードして、Wordの方の文字を修正する方が楽に出来ると思います。
nottaは話者のブロック毎に録音を聞くことが出来るので、nottaの文字起こしとWordを並べて、何言っているか分からない文字起こしをしているところは、nottaの音声を確認しながら修正していけば、早く、正確な議事録の作成が出来ると思います。

Wordと文字起こしを並べて

要約機能を使うなら

nottaの要約機能を使うなら、notta上で修正する必要があります。
これが結構大変で面倒くさかったので、最初はきちんと文章を修正していたんですが、途中から、意味不明な部分はそのままにして、固有名詞や大事な部分だけ修正しました。

そんな修正でもきちんと要約してくれました。
27分のミーティングの内容がしっかり要約されていて、
チャプターを見るとそれぞれの項目の内容がわかり、
行動項目で次に何をするかが分かる。
素晴らしい!!

ただ、ウチのミーティングは要点のみをサクサク進めるので要約しやすいと思います。会話の中で「では次に」など、話題の境目をはっきりさせてますし。
色々な会議に出席していると、会議の上手下手というのも知るようになりまして、AIで議事録作成することが普通になったら、会議下手というのもなくなってくるのかなと思いました。

上手な会議、下手な会議という記事も書いてみようかな?読みたい人いるかな?

要約とチャプター
行動項目

正しく要約されないところ

今回リアルタイム文字起こしではなく、録音をインポートして文字起こししました。インポートから文字起こしが完了するまで数分かかってます。
「web会議の文字起こし」機能を使っていないので、話者が特定されないのと、後半部分は修正しなかったので、誰が何をするという部分の要約は微妙でした。
5番目の夏期休暇は、正しくは、このミーティングで日程が決まり、行動項目は「担当者がホームページに掲載する」になります。

試しに、ChatGPTでも要約してみました。前回はChatGPTの要約の方が良かったんですが、今回はnottaの方が、正しくて分かりやすかったです。

ChatGPTの要約

まあ、AIに関しては、どれも日々進化しているし、プロンプトなど指定の仕方で結果がかわるので、どっちのツールが方が良いというのはこれを書いている2024年7月の段階では、あまり意味のない事だと思っています。

よく言われるんですよ。
「Claude」の方が優れている!「Gemini」の方が良いよ!!「Copilot」!「ChatGPT」一択!!

その評価、明日には変わってるんじゃない?


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