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秋の終わり頃。

日中もひんやりと寒さを感じる。
冬が後ろから追いかけてくる。


24年間、生きてきて
初めて"秋"が好きだと感じれた。

そこには、人と植物のサポートがあった。

私にとって、秋は、
どんな服を着ていいのかわからない時期で
オータムカラーと言われる
マスタードカラー、カーキ、ワインレッドが
絶望的に似合わない困る季節。
そして、去年は社会人1年目で
何回もキャパオーバーになって
植物とも向き合えてなかった。

今年は違った。
百冨さんとの出会いで、8月からワクワクしてた。
百冨さんは、葉物・草花をメインに作っている福岡の生産者さん。

momotomi_ryo

インスタグラムで繋がって、
やり取りしてて返信がいつも面白すぎて、
(投稿内容も面白いから覗いてみてください)
百冨さんの扱う植物を触ってみたいと思った。

初めて触れた、ミューレンベルギア カピラリス

ふわふわで、ホワホワで、すっごく手触りが良かった。

こちらも初めて触れたレッドフォックス。
キツネの尻尾みたいに
ふわつぅるんでクセになる手触りだった。


そして、今期、ダリアの魅力にも気づけた。
きっかけは、先輩から教えてもらった
「プロフェッショナル」という番組に出演されたダリアの神様こと鷲澤さんの存在。
その時、ダリアに少しだけ気が向いた。
そして今はどハマりしている。
品種の多さと表情が全然違って面白い。

この積み重ねで、この秋、気づくと、
入荷した植物が誰によって作られたのか
気になるようになった。


まだまだ秋の植物と遊びたい。
初めて恋しくなった秋。

来年の秋に絶対触れたい秋の植物リストも
作った。
秋に植えたい球根リストも作った。

来年の秋を楽しみに、
追ってくる冬の植物と戯れる準備をする。


冬は、いよいよ、半年前にオンラインサロンで出会った初めての生産者さん、
宮崎県の細野さんのスイートピーと戯れられると思う。

今からワクワクが止まらない。

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