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恩人に再会しました。2年半前からの「ごめんなさい」に変わる恩返しをしたい。

恩人であり、師匠であり、
大学の先生であり、先輩である

石原和幸さんに2年半ぶりにお会いしました。


10日前に会えることが決まってから
ずっと緊張しっぱなし。


そして、2年半、ずっと罪悪感があった。

だから会うことが怖かった。

罪悪感の正体

私は、大学2年生に上がる頃、
2016年3月に
石原さんの庭に人生を救われた。


それから
追っかけみたいなこともした。

「どうしてもお礼が言いたいから、スケジュール教えてほしい!」
と色んな大人にお願いもした。

そして、

2017年には、ハウステンボス世界ガーデンフラワーショーのチーム石原として、2週間住み込みで施工に携わらせてもらったり、


2018年には、英国チェルシーフラワーショーに2週間、同行・施工に携わらせて頂いた。

この他にも、本当に沢山の事を教え、
可愛がってくれた。

そして、有り難い事に、
入社のお声がけも頂いた。


誰もが、
「樋口は、石原さんのところへ就職する」
と思ってた。


でも私は、逃げた。怖かった。

スペシャリスト集団であるチーム石原、
皆が何者かである石原さんの会社、
世界大会でゴールドメダルを獲得し続ける
プレッシャー
挑戦者に対する批判の声


何者でもない私が
そこに飛び込む事が怖かった。

そして、石原さんに何も伝えず、
石原さんの前から姿を消した。

全部、自分の弱さからの罪悪感。
もう会えない覚悟でもあった。

「ごめんなさい」

今日は、2年半越しの謝る日と
心のどこかで感じていた。

お会いする事が決まったのも
人伝えでお庭への招待が来ている事を知った。

花屋だけどガーデナーになろうともしてたから

そういうタイミングが来たのだと思った。

2年半前と変わらぬ優しさ

いざ到着し、
まさかの石原さんからお声がけで、
第一声が
「元気してた〜!?」と
温かく迎え入れてくれた。
緊張が安心感に変わった瞬間だった。


私が今の会社へ入社した事も伝わっていて、
仕事の心配もしてくれた。

私を紹介するときには、
「娘みたいなもんです😄」とも言ってくれた。

2年半前と優しさが変わらず、
胸がいっぱいになった。

お庭のパワーも、
石原さんのエネルギーをそのまま
植物、庭に宿している様で、
氣が溢れていた。

会った瞬間に、
「ごめんなさい」じゃない。と感じた。

どんなカタチになるかわからないけれど、
まだまだ何者でもない私だけど、
「ごめんなさい」に変わる、
人生を救ってくれた恩返しをしたい。

" もう逃げない。"


石原さん、チーム石原、石原さんの会社の方々
今日連れて行ってくれた父的方、
本当に、繋がりをありがとうございます。
これからも宜しくお願い致します。

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