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あの子の笑顔がみたい

これは、私の大切な人に向けて書くnote

直接言えないから。

なんて声をかけていいかわからないから。

その子に届くように。



その子は、とても感受性が豊かな女の子。

私とその子との出逢いは、去年の6月。

ちゃんと2人で話したのは、確か9月、10月とか?その辺だったな。

初めて話したときからの空気感は、

すごく居心地がよくて。

その子は、いつも私のことを褒めてくれる。

自信がない私に

「みきちゃんの空気感がすき」と。

私は、その言葉に何度も救われてきた。

その言葉のおかげで『場づくり』に

自信が持てるようになった。

悩んでることは周りには見せないように

してるつもりが、

その子は、いつも私がほしそうなときに

素敵な声かけをしてくれる。

その子が紡ぐ言葉は表現が美しく、心に響く。

私は、その子がいてこそ

今の自分があると思っている。


直接会える距離ではないので、

よくオンラインで話していた。

私とその子の会話は、

好きなアーティストの話だったり、カフェの話

だったり。興味があることが

一緒だからすごく盛り上がる。

時に恋バナしたり。(またしたいな)

たわいもない時間が楽しくて。


仲が深まってきた頃、

彼女が自分の過去を私に話してくれた。

すごく勇気のいることだったと思う。

でも、話してくれた。

私を信頼して。それがすごく嬉しくて。

今でも覚えている。

そのおかげで、

私は彼女のことをより信頼するようになったし、

私も自己開示できるようになった。


一番嬉しかったのは、3月で

活動が一区切りするときに、

あるシートに書いてあった言葉。

私は、それをみて涙を流した。

「私がいつかみきちゃんと

同じ立場になったとき、

私は、みきちゃんみたいな人になりたい」と。

お手本にしたいと。

今までの上手くできたこと、できなかったこと。

色々あって。

色んな感情がこみ上げきた。

悩みをきいてもらってたからこそ

等身大の私を見てくれる存在であった。



最近、そんな彼女が悩んでいるらしい。

ただ、私はなんと声をかけていいかわからない。

それは、私がその立場に立ったことがないから。

経験したことがないから。

いつもの私みたいに「なんとかなるよ~」

なんて軽い気持ちで

無責任なことは言えない。

私からは、彼女がすごく苦しそうに見える。

最近話した内容も、

彼女にとったら自分がうらやましく

見えてしまったかもしれない。

だけど、もう過去は変えられない。

私が直接的に彼女を助けてあげることは、

難しい。

それは、その立場に立った人にしか

わからない思いがあるから。

けれど、居場所は創ってあげれるかもしれない。

次に話すのは、

来月の7月にしようと決めている。

そのときに、

「やっぱりこの空気感は居心地がいいな」

と思ってもらえるような。

そんな場所になればいいな。

彼女が少しでも彼女らしく

笑っていられるようなそんな場所。

それが私のできること。

少しでも力になりたい。

今までの恩返しがしたい。

その子は、「自分は存在価値なんてない」と

思っているらしい。

そんなことない。私は、彼女に救われた。

自分にないと思うなら、

私が彼女の存在価値を創り出す。

「あなたがいまここにいる」

それだけで十分な存在価値である。

彼女にたくさんの「ありがとう」を届けたい。

彼女の芯の強さを知ってるからこそ、

私は応援するし、いつでも味方だ。

私ができることは少ないけれど、彼女が少しでも

「楽しい!」と笑っていられるような空間をデザインしたい。








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