「サーブ」「サービスエース」 日本バレーボール協会の統一用語について
日本バレーボール協会の統一用語をレビューしていく連載です。
↑の記事にも書きましたが、絶対に非難ではなく、真っ直ぐ建設的に書いていこうと思います。
個別の記事でも読めますし、マガジンでまとめ読みもできます。
今回は、「サーブ」「サービスエース」をレビューしていきます。
また、統一用語の、用語に対する姿勢、致命的な点についても書きます。
統一用語では
では、統一用語での定義を確認しましょう。
以下の通りです。
サーブ:サーブそのものをサービスとはしない
サービスエース:サーブによる得点はすべて
なんというか、漫才っぽさがある。
「サーブそのものをサービスとはしない」
「サービスエース」
の掛け合い感がすごい。
「いや、『サービス』使うんかい!!!」と、思わずツッコミを入れてしまいました...(^^;
はい、ふざけるのはこのくらいにして、真面目にレビューしていきます。
とはいえ、ふざけた感じで書きましたが、さすがにこのレベルで整合性が取れない、しかもそれに気付けないのは危険な状態です。
また、まず、ド頭の「サーブ」の項で驚かれた方も多いと思います。
(いや、ほんとにビビった。頭の上に「???」が浮かんでいたと思う
そもそも、「サーブそのものをサービスとはしない」は、「定義」ではありません。
用語集は、「語」と「定義」の対応によって構成される必要があります。
それが、統一用語の場合、「語」と「定義ではない何か」によって構成されています。
これはどういうことなんでしょうか?
そこも含めて、書いていこうと思います。
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