移民として生きるとは
こんばんは。
100日後に幸せになるミドサー、9日目です。
『幸せになる』という概念をイメージ出来るだけでも、幸せに向かっている気がする。
何はともあれ。
恋人のA氏は、彼の今やってる仕事が嫌いです。
彼の働く会社自体は大きいですが、ベネフィット無しのコントラクターが多く、彼もその内の一人です。
彼は二年間そこでコントラクターとして働いていて、生活の為にも心の安定の為にもPermanentポジションになりたいんですが。
今回の契約更新も、コントラクターのままとなりそうらしいです。
その為、昨日今日と彼は落ち込んでいて、直属のマネージャーに対する愚痴を言っています。
彼のマネージャーはカナダ出身の白人で、職場でも他の白人メンバーとしか雑談しないと。
他にもアジア人やインド人の移民系メンバーがいるが、彼らとは仕事内容に限ったコミュニケーションしかしないと。
彼から話を聞くだけなので、実際の雰囲気は分かりかねますが。
マネージャーの、自分への興味の無さが苦痛らしいです。
他のデパートメントで空いてるポジションがあるから応募したいけど、一度そのマネージャーに話を通さないといけないのが気重すぎる、など。
確かに、そんな状態でマネージャーに異動希望伝えるのって、現ポジションでの契約更新にも影響しないかしらと私も不安になったり。
そんな話を聞く一方で、私の現職では私以外が全員北米出身•白人男性なんですが。
人が少なくかつ私が新人なのもあって、よく「仕事ある?何か分からない事ある?」と気にかけて貰っています。
リモートワークなので、そもそも他人の雑談を目撃する機会も無いし。
まず私が雑談しようとしないし。
他のメンバー同士は仲良さそうですが、私新人だし、カナダ人じゃ無いしネイティブスピーカーじゃないし。
でも「私、よそ者ですからあなた達と馴染もうとはしません。」な態度は、ローカルの人からしたら有り難く無いよなあとも思います。
元々コミュ障の人間としては、仕事さえ続けさせてくれたら職場の友達とかいなくても良い…と思うけど、ソフトスキル無いと昇進出来ないし結局雇用にも影響しそうというジレンマ。
相変わらず私の英語は悲惨で、今日のミーティングも50%くらい分からず、優しいメンバーが私の為に会議メモをわざわざ残してくれたりしたんですが。
『こいつを雇うには、コミュニケーションコストがかかり過ぎる』と思われてクビになるのではと、定期的に不安です。
しかし、現職のメンバーとはミーティングする度に「この人達、良い人達だな…」と思わせられる。
恋人の所属する課は男性しかおらず、かつ彼の会社は男性多数なので、女性雇用推進が起きてるとも言ってました。
彼がもし女性だったら、彼の職場での感じ方も変わるのかなあなんて考えます。
性別だけの話では無いのかもしれませんが…
個人の性格も大きく影響しますが。
移民としてバンクーバーで生活するにあたって、それぞれの性別•人種のベネフィットについて考えるのでした。
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