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【生保営業の悩み】03-もう限界、足がすくんで動けない


▫️【つまずいている事】に寄せられた相談 : Tさん

今月マジでやばいです
足がすくんで動けない
アンケートとか、提示とか、どうせダメだろうって思ってしまうんです
低レベルな相談でごめんなさい


▫️お答えしました


低レベルだなんて思わないですよ

アンケートって「取らなくちゃ」って思って始めると断られるたびに凹みます
凹むが大げさだとしても、“もうちょっと今日はこれ以上嫌だな”って思います
そこでカウントダウン作戦をおすすめします

例えば、「今日は1時間、基盤で新規活動をする」って決めたら

10人に断られたら終わる

と宣言します
もうアンケート活動はおしまいにするんです

そうすると、どうなるか

断られるたびに残りが少なくなりますね
「よし!あと8人」「あと6人で帰れる!」という風に。

今までなら〈あの人、なんか断られそうだな〉と思ってしまって避けていたような方にもどんどん行けちゃうわけです
だって帰れるから。

それなのに予想に反してアンケートにご協力いただけたり(むしろ待っていた風)
“最後の10人め”なのにアンケートにご協力いただけたりして「え、帰れない…」
そうなってくるとアンケートが取れているので気持ちも軽くなっていて
いよいよ“10人めのお断り”を受けて帰れることになっても
なんだか気が向いて、もうひとり声をかけたりして。
そんな時に限ってまたアンケートをゲットなんてことはよくあるんです、本当に。

そもそも“取れるまで帰れない”なんて発想は
終わりが来ないかもしれない愁訴感が襲ってくるから気をつけてください

あと、設計書提示については
《この保険、決まらなかったらどうしよう》ではなく
《私はこのプランいいと思うんだけどお客さまはどう思われるかお聞きしてみよう》というくらいの気持ちで伺ったらどうでしょう

大丈夫!

↪︎Tさんより返信

今まで運良くミラクルみたいな、思いがけないところから契約に繋がって、どうにかこうにか生き延びてきたんですけど、もうそんな綱渡りも続かないし、奇跡も起きない。本当に限界、崖っぷちの精神状態だったんです

明日、そのやり方で、ちょっとだけ回ってみます
結果が出なくても、やるだけのことやったって自己満足したいから。
ありがとうございます。


▫️カウントダウン作戦

これ、実は私のオリジナルではありません
同僚のOさんがスピーチで述べた話でした
彼女は後輩でまだ新人、決起大会の決意披歴の場だったと記憶しています

立て続けに断られて傷ついて逃げ出したことはありましたが
断られる数を予め決めてカウントダウンするという発想はありませんでした
目から鱗、軽くショックを受けたのを覚えています

さっそく大嫌いな職域へ行って試してみるがこれがめっちゃいい
書いてくれそうな人を探す必要も、同じところをうろうろするする必要もない
順番に機械的に声をかけていくだけ。
断られるたびにアンケート用紙の端っこに正の字、あと何人、と心の中で呟く

あれから20年以上、何度もこれに救われました
後輩と組んだ時も「10人に断られたらおしまいにしようね」と宣言して頑張りました
もちろんあまりにも簡単に終わってしまった時はもう1ターン取り組むことも大切です

終わりが約束できない目標より必ず終わる目標の方が私は好きです
カウントダウン作戦、ぜひ一度試してみてください


▫️みなさんにも自分だけのおまじない、ありますか?

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