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12-担当ガチャ

8/19(金)

在宅

給付金請求、更新などを優先に退職の挨拶の手紙を書き、投函済みの方に電話し、面談を希望の方のアポ取りをする


8/21(日)

10:00 ガスト。職員2人と引継ぎ。

14:00 2人を連れてM様訪問。玄関先で、ご主人、その母、その弟夫婦を紹介。2人はそこで帰り、私だけ残って、契約内容の確認。

15:00 もうひと組の引継ぎメンバー2人が到着。ご主人の甥っ子夫婦を紹介。義姉は都合が悪く別日となる。

19:00 帰宅


8/22(月)

在宅

同じように、引き継ぎ作業


引継ぎのお客様をフォローするというのは簡単なことではないなと思います。

生保営業の業務のひとつに保全があります。アフターサービス、アフターフォローなど様々な言い方がありますが、いわゆる「お客様の申し出」によるお手続きのお手伝いを指します

✔︎お届け先の住所変更
✔︎支払い方法や保険料の振替口座の変更
✔︎契約者・被保険者、受取人の変更や改姓・改名
✔︎契約者・受取人の変更
✔︎契約内容の変更(減額、特約解約、中途付加・中途増額など)
✔︎解約
✔︎給付金・保険金の手続き
✔︎更新手続き
など多岐に渡ります。

また、サービスの一貫でカレンダー、年賀状、誕生日などの他、タオル・ボールペンなどのノベルティをお届けする方もいます。これらの習慣や価値観は人によって大きく違い、訪問頻度も様々です。

自分のお客様でさえ訪問頻度がさほど多くなくノベルティも数多くは用意はしてない、それよりも毎日のように届く保全申し出を順に対応することで精いっぱいだという私のようなタイプの者は、例え前任がまめに通いノベルティを欠かさないタイプだったとしても同じようにはなかなか出来ないわけです。

もう一点は急には親しくなれないということ。お客様も人見知りの方はいらっしゃるし、会社が一方的に送り込んで来た人間を簡単には信用できないでしょうし、相性というのもあります。

また、その担当者とお客様の生活リズムが合うかどうかも関係しています。

✔︎仕事の有無
✔︎休みのパターン(平日、土日ありのシフト制など)
✔︎望ましい連絡の時間帯、連絡方法とその連絡先)
などのお客様のご都合と
✔︎送り迎えの必要な子どもがいる
✔︎移動手段の区別(自転車、自家用車、徒歩)
✔︎自宅と会社の往復や土地勘
などの引継ぎ者の事情

これらを踏まえ、家族構成や趣味、タイプなどの相性も考慮し、M様は同じ親族でも引継ぎ者を2組に分けることにしました。

地区活動を長く続けているとお客様のご自宅の"点"が少しずつ広がります。そうすると1件のアポが取れた時、そこを行き来する途中、あるいはご自宅近くにもしも他のお客様世帯があれば、併せてアポを取ります。そうするとそれが"線"になり、やがて"面"になるわけです。

こうした活動をしていくと、おもしろいことに、契約いただけたお客様のお住まいが月によってひとつのエリアに偏ります。1件の訪問先をきっかけに面の活動をしたからです。何度か行き来するのですが同じエリアのおかげで効率がいいのです。アフターフォローの時期も同じなので、一度に回りやすくなります。

このように、引き継いでいただく職員さんが少しでも"訪問しやすい組み合わせ"になるよう、手紙を書きながら思い浮かべて決めましたが、思惑とおりに進むとも限りません。ただの私の自己満足にしか過ぎないのです。


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