母の要介護状態区分変更が通知される

しばらく前から食事など一切を介助に頼る「全介助」状態となった母。

今年2月の要介護認定の更新では、会議に要した時間数の計算上「要介護4」と判定されていましたが、施設側より、全介助の実態に則していないので市にクレームを入れたいとの申し出があり、了承していました。

昨日市役所より「介護保険要介護状態区分変更通知書」が届き、6月19日付で「要介護4」から最も重い「要介護5」への変更が行われ、新しい被保険者証が同封されていました。

2月に発行された要介護4の被保険者証は速やかに市に返却せねばならないため、本日市役所に届けに行ってきました。

区分変更により、施設の利用料は若干上がります。仕方のないことではありますが。

入所希望を出している特養2カ所にも足を運び、新しい被保険者証のコピーを提出。

数日前母がお腹をこわしたというので呼び付けられ、「緊急搬送を要請しますか?」と切羽詰まった表情で詰め寄られ一瞬狼狽したものの、出血は認められなかったとのことで、ならば施設のかかりつけ医の診断を待ちましょう、と返答して一旦帰宅。

お医者様は「様子を見ましょう」ということで、翌日にはあっけなく回復しました。

笑い話ではあるものの、高齢者を預かる施設の方々の心労は大変なものなのだろうなあと同情せざるを得ません。

ま、自分が今も働いていたら、職場を抜けるストレスで冷静ではいられなかったろうなあ、とも思いました。

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