Epiphone 1958 Korina Flying V Left-Handed届く

一昨日深夜に注文した「Epiphone 1958 Korina Flying V Left-Handed」、いわゆる「コリーナV」が本日届きました。

世代的にフライングVを知ったのはもつろんマイケル・シェンカー。

今改めて聴き直すと、実に丁寧にエモーショナルに演奏していることに気付かされます。

だいぶ前からフライングVを探していましたが、なにせただでさえメタル系方面のニッチな需要と供給であることに加え、レフティとなるともう絶望的。

80年代に粗製濫造されたマイケルシェンカーVのコピーモデルを買おうかとも思いましたが、ブリッジの構造上レフティで無理やり使うとオクターブチューニングが合わせられないので、はやる気持ちを抑え、気長にレフティの登場を待つこととにしました。

ただ、ギター本体にお金をかけたくないケチな性格が災いして、網を張っていたのはもっぱらヤフオク&フリマ、たまにコメ兵オンラインをチェックするくらいでした。

数日前、なんの前触れもなくエピフォンからジミ・ヘンドリックス仕様のサイケデリックペイントVが発表され、瞬時に売り切れたニュースを横目に見て、ふとデジマートを思い出し、価格の範囲を少し広げて検索したところ、このコリーナVレフティに行き当たりました。

ほぼ新品未使用の中古品にもかかわらず買い手がつかず、値下げが行われたタイミングでした。

つまり、私がヤフオクで気長に網を張っている間、長いこと売れ残っていたというわけで、熱心に探していたとは思えない間抜けな結末にただただ苦笑するしかありませんでした。

届いたギターは立派なハードケースに収められ、ギターを取り出してみると、本家ギブソン監修だけあって、中国製とは思えないほど精巧な造りでした。

なんといってもヤマハSGの半分くらいの軽さに感動、ネックは想像よりも太いですがサラッとした肌触りで、Vの形状のおかげで22フレットまで楽々手が届きます。

股に挟んで座って弾いてみると、自然とクラシックギターを構えたような形になり、一般的なエレキよりもむしろ弾きやすく感じました。

エピフォン製なので、飾っておかず遠慮なくガシガシ弾き込んでいきたいです。


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