人が猫の子育てをする動画を見て自分も育てる
おにぎりアクションと、おにぎり猫のものがたり書籍化の作業と、おとな美術部文化祭の準備と、その他もろもろでずっとテンパっておりますmikepunchでございます。
いつもあたたかい広い心でお付き合い頂き誠にありがとうございます<(_ _)>
テンパってはおりますが、chihayaさんのnoteで拝見した、チェーンナーさんの企画に参加させて頂きたく、この記事を書いております。
たまにはおにぎり猫でもなく漫画でもイラストでもなくグッズ販売の宣伝でもない記事を書いてみたいのです、私だって(´;ω;`)←泣かなくてもいい
こちらの企画です。本日終了との事です。滑り込みでございます。
私は以前はYouTubeというものを全く観ておりませんでした。
感じ悪い世界だろうと思っておりました(偏見)。
それがこの疫病禍と、昨年に私個人に起きたキツい体験がきっかけで、NPO法人の対談を視聴するようになり、教会の礼拝を視聴するようになり、京大の講義を視聴するようになり、登録チャンネルは増え続け、今ではYouTubeは暮らしのお供となりました。(広告の入り方などはいまだに好きになれませんが、ブラウザをBraveに変えてから快適に視聴出来ております)
私のYouTube視聴履歴の中からご紹介したいのは、上記にあげた3つではなく(ごめんなさいね)、保護猫活動の動画、特に乳飲み子猫を育てている動画です。(やっぱり猫が好き)
保護猫活動というものを認識したのは、ここ数年のことです。
野良の猫たちを保護して去勢or避妊して野に戻したり、里親を見つけたりされているのだな、凄いなぁと、うっすらと思っておりました。
産まれたばかりの子猫も保護して育てて里親さんを見つけているのだと気がついたのは、しっぽのしらべさんのInstagramで、生後一日の子猫を保護されているのを拝見してからでした。
その子猫さんは、残念ながら命を存える事は出来なかったのですが、目も開いていない子猫の息づかいと動きに、心をつかまれてしまいました。
ずっと昔、私が子どもだった頃に実家にいた猫が、子猫を家で産んで、その子猫たちを目にした時の気持ちがよみがえりました。
それ以来、YouTubeで「子猫 生まれたて」などのキーワードで検索をして、目も開いていない子猫を保護して育てる活動をされている動画を探しました。
過剰な演出や大げさな字幕や派手なBGMがなく、子猫の様子と、その命を生かすために何をしているのかを淡々と見せてくれるチャンネルをみつけては、登録して時々見せて頂いております。
その中から、何度も見てはグッと来ている動画をご紹介いたします。
shion紫音さんのチャンネル
動画の見せ方や音声、とくに子猫の息づかいやごろごろ音まで聞こえます。
やさしく、穏やかな世界です。
こちらのチャンネルで私がよく見ておりますのが、この動画です。
うん〇か!と、どうぞ仰らず、猫という生き物が生まれて初めての大きい排泄をする時の劇的な場面をご覧になってみてください。3:48あたりからです。可愛いという言葉だけでは語れません。生まれて初めてのうん〇が出てくる時というのは、これほどの事なのか!と、見るたびに応援しつつ自分も少しきばってしまいます。(大人ですから大丈夫です)
そしてもうひとつ、こちらのチャンネルは、YouTubeのAIさんが私の履歴から推測したらしく「こういうのが好きでしょう?」とばかりに紹介してくれた動画が、ばっちりと私のアンテナにはまり、まんまとチャンネル登録をしてしまいました。(AIに負けたのか…?)
ネコニチnekonitiさんのチャンネル
こちらのチャンネルで、YouTubeに紹介されて観たのはこの動画でした。
このなんとも可愛らしい子猫さんが、大変な子猫さんなのです。
ミルクをあげようとすると、哺乳瓶と喧嘩する、興奮して自分の指を噛む、爪切りともなれば手袋に噛みつく、大変な暴れん坊将軍なのです。
その暴れっぷりが愛しく、とぼけた味わいのBGMとも相まって、寸劇のようでお腹がよじれるほど笑えてしまいます。
8:18あたりからミルクのシーンです。その前のシャンプー中も大騒ぎです。
このやんちゃな子猫さんは視聴者からも大人気だったようで、(私もメロメロになってしまいました)、里親さんがすぐに見つかりました。
猫のこども、それも赤ちゃんを、猫ではない人という存在が育てるというのは、そもそも簡単なことなはずがありません。
猫が子猫を育てるのも、もしかするとそう簡単なものではないのかもしれないのですが、私たち人にはそこのところは判りません。
簡単なはずがないことに、放っておけば失われる命を捨ておくことが出来ない、猫ではない人があえて手を出す。
これをどうとらえるかは人それぞれと思います。
私は、命を助けたいという思いを尊いと感じます。
猫も人も、生きられるのなら生きた方がいい。
自分の命を生ききる事も考えながら、人が猫を育てている姿を見て、自分を育てております。
チェーンナーさん、素敵な企画をありがとうございます。
mikepunchプロフィール
おにぎり猫のものがたり
昨年のおにぎりアクションがきっかけで誕生した「おにぎり猫」のマンガを収録しているマガジンです。第16話の更新は今月末か来月初めの予定です。
おにぎりアクション参加記事2021
大人美術部文化祭<奏>
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