１月４日のおはようございます

2021年1月4日 07:00

１月４日のおはようございます。
お正月が終わった空気が漂っていますが、あっていますでしょうか。
憂鬱に感じている人と、通常の日常に戻るのを歓迎している人と、それぞれかと思います。
ずっとお休みしていた体を急に仕事モード全開に戻すのも負担になる事ですし、今週はゆるゆると自分をいたわりながら過ごせると良いですね。
特に週の後半はまたお天気が荒れるとの事。気をつけて過ごしましょう。
今日もご覧頂きありがとうございます。

私は年末年始とくに変わったことをせず、通常どおりに過ごしておりました。お正月っぽかったのは、昆布巻きとお雑煮を食べて、FMでウィーンフィルニューイヤーコンサートを聴いたくらいでしょうか。

お正月にウィーンフィルのコンサートを聴く（見る）ようになって５年ほどです。毎回のお約束で「美しく青きドナウ」が演奏されるのですが、今年は曲の前に指揮者のスピーチがあり、心に響くものでした。
FMで聴いていて英語だったので、完全に聞き取る事は出来なかったですが、本気で語る言葉は、言語が判らなくてもエッセンスが伝わります。
「音楽家は音楽という武器を持っている、その武器は喜びや希望を伝えるためのものだ」
そんな感じの内容だったようです。

特別なオーケストラに特別な指揮者だから、こうだ、という事ではないと思います。誰もが自分という武器を持っている。それを使って世の中に喜びを増やすことが出来る。
そう言っているように感じました。
2021年、自分そのものを使って楽しく生きて参りましょう。
それが世の中に喜びを増やす事に違いないと思います。

今日も素敵な一日をお過ごしください。

今日の音楽は、せっかくですので、美しき青きドナウを。
2012年のニューイヤーコンサートの演奏です。指揮者のマリス・ヤンソンスは一昨年に他界しました。