プランドハップンスタンス理論

人生は「運」しだい。多くの書物で、自分の実力以上に「運」が成功のカギを握っているとある。運がよくなるように「夏越しの祓」にいってみた。
運についてこんな理論がある。

スタンフォード大学の元教授で心理学者のジョン・クランボルツが唱えた理論で、彼は、ビジネス界、スポーツ界、芸術の世界などで、大成功を収めた人々に会い、その人の「人生の転機」となった出来事について計画的に努力した結果であるか?たまたま偶然の出会いや出来事によるものか?聞き取りを行った。結果は、人生で大成功を収めている人の8割は、偶然によるものだったと答えた。この結果からみると偶然に運のいい人は幸せになり、運の悪い人は幸せになれないことなのか。

仮定として、人生の中で運やチャンスは誰にでも同じ数だけ訪れてくるとする。そのチャンスに対して心を開いた生き方をしているかどうかがカギとなって、せっかく巡り合ったチャンスをないがしろにするような生き方をしているか。それによって、人生は大きく分かれていくということを教えてくれている。

運とは人知を超えたところから「運ばれてくるもの」であるけれど、それを取るか取らないか、私たちは主体的に「選択」できる立場にいるのをわすれてはならない。

偶然に対するものの見方を変えてみよう。そもそも、人生に起こることの大半は偶然です。私たちの意図とはかかわりなく起こっている。
「偶然は自分の人生を豊かにしてくれるものである」さらに
「幸福をもたらす偶然は、意図し計画することができる」と考えることができれば・・・

さあ、いまから、運のアンテナを張ってひとつ幸福をつかもう。

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