ペットロスから踏み出した、私の一歩 #一歩踏みだした先に

画像1 私は今、20歳の猫と生活しています でも、少し前までは3匹の老猫と生活していました
画像2 これは、1番、年上の猫を19歳の老衰で看取った時の話です
画像3 その猫は亡くなる前、大きな声でニャーと私を呼んで、抱っこしてあげると、数分で天国へいってしまいました
画像4 私は幼い頃から、犬や猫を飼っていて、最後のお別れは、いつも家族みんなで看取ってきたので、今回も、今までと同じように、悲しいけれど、看取れたという安心感も、その時はありました
画像5 しかし、お葬式が終わり一段落した日から、私は、とてつもない悲しさ、寂しさ、後悔におそわれました たぶん、ペットロスになってしまったんだと思います
画像6 毎日のように、自分がダメだったから亡くなったんだ。。という後悔ばかりでした
画像7 どんな状況でも、つらくて涙が出てきてしまい
画像8 食事も食べられず、泣いてばかり
画像9 寝ていても、悲しくて後悔で泣いてばかり
画像10 残ったあと2匹の猫たちが、死ぬのがこわくてこわくて、泣いてばかりの毎日になっていました
画像11 ある日、買い物ついでに、気分を変えようと、本屋さんに立ち寄りました
画像12
画像13 悲しいのに、手に取るのは、猫の本でした
画像14
画像15 気分を変えようと買った本なのに、涙が出てきました 読むのをやめようと思ったら、本の中にチラシが入っていました
画像16 猫の検定試験のチラシでした
画像17 泣いてばかりの毎日から抜け出さないと!そう思った私は、検定試験を受けることにしました
画像18 そこで、本屋で勉強の為の本を購入、検定試験の申し込みをしました
画像19 猫の体の基本や病気だけでなく、生物としての歴史や文化も勉強しました
画像20 残った2匹の猫との生活も勉強になり、そのうちに、ペットロスの気持ちも少しずつ、やわらいできたようでした
画像21 ずっと悲しくて後悔の毎日だったけど、看取るまでにかけた愛情は、決してムダではなかったと思えるようになってきました
画像22
画像23 検定試験、私は緊張でガチガチになっていました その時に
画像24 隣の席の人が、声をかけてくれました
画像25 その人も、老猫を看取った時に、もっと知識があれば。。と後悔したので、勉強を始めたという事でした 同じ経験をした人と話せて、私は気持ちが楽になりました
画像26
画像27 やったー!頑張って良かった!合格証書を猫たちに見せて、また泣きました でも、今回は嬉しい涙でした
画像28 その後、もう1匹を23歳の老衰で看取りました 介護は大変でしたが、勉強したことがとても役にたったと思います
画像29 あの時、一歩踏み出して勉強し、検定試験を受けたことで、知識も増え、ペットロスも乗り越えることが出来たと思います
画像30 これからは、誰かが、介護や看取りで大変な時、ペットロスでつらい時、少しでも気持ちに寄り添い、さらに、猫に愛情をかけられる、そんな人になりたいと思います

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?