第2回好きな曲紹介

初めに

前回から2ヶ月以上経ちました。
第2弾です。

今回はChinozo様のflyer!を紹介します。

この曲はゲーム「プロジェクトセカイ(以下プロセカ)」内ユニット、「Vivid Bad SQUAD(以下ビビバス、キャラ個人敬称略)」のイベント「Legend still vivid(以下ストーリー)」の開催にあたって書き下ろされた曲です。

今月の僕のLINEミュージックに採用された曲で、ゲーム内3DMVの振り付けや衣装であったり、曲のMV(サムネイル)等、「青」をイメージした感じの曲ですごく良いなと思い今回のレポの曲として使わさせていただきました。
前回同様最後にリンクを貼っておきます。

歌詞紹介&考察


ということで歌詞考察タイム入ります。

今回は「Legend still vivid」を初めとするビビバスのメインストーリーやイベントストーリーも交えて一部考察していこうと思うのでネタバレ注意です。

また、自分の中で考えた結果、この紹介を見てくださった方々が「この曲この続きどんな感じなんだろ」という興味を持って欲しいなと思いました。
なので、今作より歌詞紹介、考察は1番のみします。


「Wow Wow 飛び立てば 正解! 
Wow Wow 飛び立てば 正解!」

この曲はイントロ部分がいきなり歌い出しで始まりそのままAメロに入るタイプの曲です。
歌詞を見ていただければわかる通り「挑戦」を肯定するような歌詞で始まります。

今までのビビバスの書き下ろし楽曲(敬称略)には
「BeatEater(ポリスピカデリー)」「RAD DOGS(p*Left&八王子P)」「Ready Steady(Giga&q*Left)」のようなカッコイイ系ジャンル
「シネマ(Ayase)」「ミライ(有機酸)」のようなエモい系ジャンル
「Forward(R Sound Design)」のような明るめ系ジャンル

とあり今回は明るめ系であると思います。

この後もかなり前向きな歌詞が多く出てきます。


「どこまでもまだ まだ高い壁 
それって どこまでもただ ただ怖がっていない? 
あの空はこんなにも こんなにも 青く澄んでいるのに 
まだこんなにも こんなにも迷う必要は無い無い」

「高い壁」というのはストーリー内でいうRAD WEEKEND
という最高のイベントであり、ビビバスの4人はこのイベントを超えるために奮闘している。
そんな姿だと考えます。
過去の映像からRAD WEEKENDの熱狂を目の当たりにした4人、特に実際のRAD WEEKENDには参加していないこはね、冬弥の2人は当時の熱狂に衝撃を受ける。
こはねは「このイベントを超えようとしている」という大きな壁にぶつかり、「それでも超えるんだ」という大きな決意に結びつく。
そういったストーリーが展開されています。

この境遇は自分自身も時々当てはまるなと思う部分があります。
僕は僕自身でもよくわかるくらいネガティブ思考が激しい人なんですけど、それでも高い壁にぶつかったら、一瞬は「乗り越えてみよう」と考えたりしてました。
まぁ結局そういうのも全部辞めちゃったんですけどね、その「乗り越えてみよう」としたこと自体は後悔してないです。
いろいろ悩んでた時期が秋から冬にかけてなんで、晴れた日が多くて、青く澄んだ空をみて、心の中の曇り空が晴れてなかったのですごい嫌だなと思ったり。
でもこの曲に出会ってからそういうのも少なくなってましたね。
迷うことは減ってたのかもしれません。


「幼いこの脚が 踏み出す地と待ってる」

ここはシンプルですね。
まだ未熟な自分の足で踏み出していくという、ストーリー内のこはねの「覚悟」が見えるような歌詞です。
3DMV内も前を向こうとするこはねの姿を感じ取れます。

僕も同じです。
まだ未熟で、ゴールが定まらなかったり、色んなことにぶち当たったり。
その中でも僕が僕なりに何か出来ることがあるんじゃないか、そう思って。
自分の将来が真っ暗でも、かすかな光を見つけたくて。
きっとゴールがあるんじゃないか、そんなことを思ってました。

「僕らFlyer! Flyer! 
憧れだけじゃなくて乗り越えて 
キミもFlyer! Flyer! 
描き出すんだ セカイを 
あの日 夢見た夢が 最高の上昇気流 何度だって 
この心 believe in it 
明日もきっと快晴!」

ここで僕の苦手な英語の話なんですけど、FlyerってFly+erってある通り「飛ぶもの」って意味があるんですよね。
それで、まぁ大きな壁を乗り越えるみたいな意味があるのかなぁとか思ってたんですけど、実はそれ以外にも意味があるっぽいんですよね。

「野心家」

Flyerにはこの意味もあるんです。
ビビバスの結成当初は内気でかなり「えっとー」みたいな感じのあったこはねがこのストーリーで大きな壁にぶち当たっても乗り越えようとするというのは「Flyer=野心家」というイメージと一致する部分があるんですよね。
これが僕の中で1番驚きました。
それを知った上で聞くとさらにRAD WEEKENDを越えようとするこはねとこの曲との印象が合ってくるんですよね。でもやっぱりメインの歌詞の中には「上昇気流」であったり、「快晴」(鳥は雨だと羽が濡れて飛べなかったり??)みたいな「飛ぶ」というものに意識した歌詞になってるんですよね。
なので僕はこの「野心家」というところにChinozoさんの隠した「想い」があるのではないかと思います。

最後に

ということで今回はFlyer!を語りました。
4月のLINEのやつだったんで4月中にやりたくて頑張りました。
GW企画第1回です。(第2回普通にない気がする)
次回はまたいつかやります。
次回以降も1番だけでやってみます。
下にビビバスver.(編曲3DMV版、上) 、GUMIver.(フル版、下)共にリンク貼りますのでぜひ聞いてみてください。

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