バスケと音楽

年末年始となんだかんだバタバタとしてここに書くことがなかなかできず。

いつも通り京都のことについても書こうとは思うんですが。
その前にタイトルにある通り、こんな話題について書きたいと思います。

自分のnoteはそんなに多くの方の目には入らないと思いますが、京都で年末に起きた少し小さな変化を書こうと思います。

この記事を読んで頂いている方は、B LEAGUEの観戦をしたことがある方が多いのではないのでしょうか?そのなかで、会場内のBGMやチアのパフォーマンスで使用される楽曲に気かけている方はいらっしゃいますか?
自分にとっては音楽はバスケと切っても切れない関係性のものだと考えています。例えば、無音のアリーナ。入場して試合終了まで無音であるアリーナ、想像できますか?自分は絶対にできない。一度、京都の試合でゲーム中の応援コールを使用しないゲームがありました。その試合、全然楽しくなかったんです。それぐらい音楽はアリーナ内での音楽の必要性は重要度の高いものだと感じました。

NBAのアリーナでは、大体流行りのヒップホップやR&Bなんかが流れてるイメージで、それがNBAの雰囲気として1つ成り立っています。B LEAGUEの各地でのBGM事情があまりわからないのですが、滋賀と大阪はチームや土地に関係のある音楽が使われています。滋賀で言えば、4Qオフィシャルタイムアウト時に滋賀県出身のT.M. Revolutionの"Hot Limit"が使われます。大阪は、チアが確かavexの管轄からか、EXILE系列の曲がゲーム開始前に流れています。(最近のJPOPに詳しくないので間違っていたらすみません。)タイムアウト中、ハーフタイム中、チアのパフォーマンスでは、オリジナルの曲が数曲使用されています。

そんな中で、京都はこういった工夫が非常に乏しいイメージがありました。
とりあえず流行りの曲流しとけー、なんか耳馴染みのいい曲流しとけー。みたいな印象。音楽までもエンタメの一部ということを感じることができない選曲。アリーナ内で炎や紅蓮華が流れたときはほんとにがっかりでした。
ようやく、本題に入るのですが、その京都に12月1週目の信州戦から小さな変化がありました。いつも通り何気なく入場し、いつものように席を探していると、全然聞き覚えのない曲がアリーナ内で流れていたのです。
あれ?なんか変わった?と聞いてみると、岡崎体育の”感情のピクセル”が流れており、その後も岡崎体育の曲が続き、やばいTシャツ屋さんの曲も流れてくる。”そうそう、こういう工夫!”
岡崎体育は宇治市の出身、やばTのボーカルこやまも、京都市生まれ、宇治市育ちの京都の人。前述の滋賀がT.M. Revolutionの楽曲を使用していることに触れましたが、やはりB LEAGUEの各チームはもっとこういった地元出身の芸能人や歌手、バンドなどを積極的に活用すべきだと感じます。
こんな小さなことで。と思う方もいるのは間違いないと思いますが、そんな小さな工夫が少なくとも1人の人間の満足度を上げたことに変わりありません。
京都らしさ。和テイストの音楽だけでなく、そういったアングルからのアプローチも重要視していってほしい。ゆくゆくは、公式応援団に就任。とか、公式応援ソング。とか様々な収入への活路が開けるはず。

最後に、京都ホームゲームに12月から出店しているタコスのキッチンカー。アメリカかぶれの自分にむちゃくちゃヒットしました。

では、2021年も宜しくお願い致します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?