S&T M870のインナーバレルを交換する
今回は趣味のお話
S&T M870 ロングモデルを購入して数日後、インナーバレルに傷が入り交換が必要になりました。
しかし、インナーバレルとチャンバーパッキンはマルイ製電動ガンと互換性がある"かも"という不確定な情報しか得られなかったので、実際に組み込んでみて確認してみました。
純正の中身はこのような状態、一見すると電動ガン互換のように見えます。
M870のロングモデルのインナーバレル長は500mm
これに合うバレルがそもそもマルイ製M14用しかありません。
ということで今回はPDI製M14用インナーバレルとついでにPDI製マルイ製電動ガン用チャンバーパッキンを購入。
画像の通り回転防止用の溝加工位置が異なります。
パッキンはどちらのものを使っても問題なかったですが、Hopのかかり具合が変化するので気をつけてください。
メカボックス側の溝はとても浅いです。
今回はこちらではなくインナーバレル側を削ります。
金属用ヤスリですでにある溝と同じぐらいまで削ります。
銃口側へ幅広く削るとインナーバレルが固定されなくなりすっぽりと抜けてしまうので、画像の通りに削るのが無難です。
微調整しながらメカボックスに収めます。
エアガンをいじった後は必ず初速を測定しましょう。
初速は0.20gで98m/s前後で安定していましたが、ちょっと早すぎるのでついでにピストンにクッション付けて消音化して初速を落とし、最終的に87m/s プラマイ誤差3m/s (10発)に収まりました。
ということでS&T M870にはマルイ製電動ガン用チャンバーパッキンは無加工で使用でき、インナーバレルは多数溝が掘ってある製品以外は要加工のようです。
マルゼンとG&Pはインナーバレルとチャンバーパッキンの構造が異なるのでご注意を。
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