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火星と木星の間にある準惑星ケレスの地下に「海」が広がっている可能性があると判明

すごくドキドキしたNEWS
子供の時から一番出会いたかったモノに出会えるかもしれない・・
https://www.sciencealert.com/mysterious-bright-spots-on-dwarf-planet-ceres-point-to-secret-underground-ocean

以下、引用
「9世紀初頭に発見されたケレスは、海王星軌道の内側にある唯一の準惑星で、小惑星帯最大の天体です。2015年、NASAは無人探査機「ドーン」を打ち上げ、小惑星のベスタとケレスに関する調査を3年間にわたって行いました。
ドーンはケレスを探査する中で、2000万年前に形成されたとみられるオッカトル・クレーター内部に異常なまでに輝く「光点」があることを発見。当初は1つか2つの光点とみられていたものの、後にそれ以上の光点が複数集まっていることも判明しました。そして2016年、ケレスの光点は炭酸ナトリウムで形成されていることが研究者によって確かめられたとのこと。
以下の写真が、オッカトル・クレーターにある光点です。光点を形成する炭酸ナトリウムは、地球上だと海底の熱水噴出孔の周囲によく見られます。海底は光合成をするための日光が届きませんが、熱水噴出孔の付近は化学反応を利用してエネルギーを生成する細菌による食物連鎖が存在しています。

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研究者らは、ケレスの表面にみられる炭酸ナトリウムが、一体どのようにして供給されたのかについて考えてきました。地下に存在する氷が隕石衝突の熱で溶けて一時的に液体となって集まったのか、それともケレスの内部は想定よりも温度が高く、隕石衝突時に内部に液体状の海が存在していたのかは、重要な関心事です。また、後者の場合は、「現在もその海は存在するのか?」という疑問も浮かび上がります。

2020年8月、NASAやマックス・プランク研究所などの研究チームは、ドーンのデータを基にした一連の論文を新たに発表しました。この論文では、ドーンの燃料が尽きた後にわずか高度35kmまでケレスに近づき、オッカトル・クレーターを中心に撮影した高解像度データなどが分析した結果などが報告されています。

無くてもいいような話ばかりなんですが・・知ってると少しはタメになるようなことを綴ってみました