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夫婦で歩くシャンパニュー歴史散歩5-1-1/オーヴィエ村へどうやって行ってどこに泊るのか

https://www.youtube.com/watch?v=MHDsYqdn_Fs&t=101s

オーヴィエ村Hautvillersへの向かう公共機関はない。
エペルネーからTAXI/VTCだと15分くらい。D951からD301に入りしD386オーヴィエ通りを直進するコースだ。
エペルネーには二つのVTC会社がある
➀GROOM EPERNAY VTC
https://www.groomepernay-vtc.com/
➁The Bubble Shuttle
https://www.thebubbleshuttle.fr/
メールでスケジュールの提示すれば予約は簡単に出来るし、ホテルまで迎えに来てくれる。
TAXIは駅前でピックアップできる(もちろんいないことも多い)見つからない場合は③A'Gil Taxi Epernayというタクシー会社が駅前にあるから覗いてみよう
Pl. de la Gare, 51200 Épernay,
http://www.agiltaxi.fr/
満車でも30分程度でクルマの確保は出来る。ただしTAXIの場合、英語を話せないドライバーが多いので、乗ってからの細かい指示は難しいね。VTCは英語の話せる人というリクエストは可能だ。
僕はVTCをお勧めしたい。・・帰りの交通手段もあるから、先に予約が出来るVTCが良いだろう。

クルマがエペルネーへ向かうルートは、大半がD951に入る。エペルネー村の西を走る道だ。D301と合流したあたりから少しずつ郊外になるが、マルヌ川を渡ってしばらくしてD301に入ると少しずつ畑が見え始め、小さな村Cumièresを抜けてからはずうっと続く葡萄畑が並ぶ丘陵地帯を横断する道だ。途中でドライバーに頼んで写真を撮るといいが、道はクルマ二台がようやくすれ違うほどしかない。でも、いかにも葡萄の国へやってきた! という感動のある行程だよ。何度通っても無類の喜びがある。
D386オーヴィエ通りは途中でキュミエール通りRue de Cumièresと名前を替える。オーヴィレール修道院Église abbatiale Saint-Sindulphe d'Hautvillersの横を抜けて村へ入るルートだ。

・・ここで2択である。
1.一泊する。
2.日帰りする。
オーヴィエ村へ行く主目的がオーヴィレール修道院Église abbatiale Saint-Sindulphe d'Hautvillersなら日帰りで十分だ。村は小さいので、中でのクルマ移動はいらない。徒歩で十分だ。でも全体に起伏が有るので、わりと草臥れるかもしれないが。帰りの問題は、VTCの時間とピックアップ先を決めておけばOK。
僕はこのコースでオーヴィレール修道院を訪ねたこともある。キュミエール通りが畑の間を抜けて幾つか建物が見えると、左側に白亜のモエ・シャンドンの醸造所がある。注意していると判るが左にゆっくりした階段道がある。ここでTAXIを降りるのだ。
この階段道を上がった頃にオーヴィレール修道院がある。なかなかワクワクする旅程だよ。
小さい青い看板「Rue de Église」と「Route de Cumieres」が目標

1.ならば、泊まる設備は村内に幾つかあるが、僕は二つお勧めしたい。
La Chevalee(53 Rue Henri Martin, 51160 Hautvillers)

https://www.champagne-fedyk-chambres-hotes-hautvillers.com/la-chevalee/


Gite de la Miellerie(8 Rue de la Hubarde, 51160 Hautvillers)

La ChevaleeはワイナリーのChampagne Fedykが経営するB&Bだ。メゾンを楽しみながら一泊できる処がいい。
Gite de la Miellerieは地元の養蜂家が運営しているホテルで、お願いすると養蜂所の見学ができる。お土産はハチミツをどうぞ。
一泊コースならばVTCで宿泊先玄関まで行けて、帰りも同じ場所にpickupが頼めるので、我が家はそうしている。


無くてもいいような話ばかりなんですが・・知ってると少しはタメになるようなことを綴ってみました