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推し活関連コラム

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推し活をより深く楽しみ、仕事や私生活に活用することをテーマとした投稿をまとめたマガジンです。
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だれかを”推す”人に読んで欲しい本

2022年も色んな本を読みましたが、中でも突出して感動を覚えた本があります。 『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』です。 当書は、自分なりの視点で世界を捉え、自分なりの答えを探求するアート思考という考え方を説いた本です。 僕はアニソンファンを15年以上やってて、アニソンについて広く精通しているというわけではありませんが、それなりに深く、真っ当に、真剣にファンをやってきた自負はあります。 その経験をもって、僕はこの本を推し活のバイブルだと思っています

推し目線で考える”良いファン”の定義

推しが好きで好きで仕方がない。それがオタクというものです。 「推しを応援したい」 「推しが人気になって欲しい」 このような意識を持つのは良いことですが、中にはあまり推しのためにならないことをしてしまったり、エスカレートして迷惑行為にまで発展してしまうケースもあります。 推しのために行ったことが結果的に推しへの貢献にならない。それどころか推しの足を引っ張ってしまう。推す側にとっても推される側にとっても、こんな不幸なことはありません。 推し活をより有意義なものにするために

『推し活=浪費』という誤解

「推し」という言葉が随分世の中に浸透しました。 「推し」とは自分が特に好意を持っていたり応援している対象を指す言葉で、主に芸能人やキャラクターなどに対して使われます。 数年前、「推し」を題材とした小説が芥川賞を取ったことでも話題になりました。 言葉が浸透したことによる後押しもあってか、若年層を中心に「推し」という文化もどんどん広がっています。 数字から見ても、その「推し」文化の浸透具合が伺えます。2020年に行われた、『推し活と消費に関する実態調査』によると、10~4