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推し活関連コラム

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推し活をより深く楽しみ、仕事や私生活に活用することをテーマとした投稿をまとめたマガジンです。
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記事一覧

収入を上げたい人が知っておくべき、評価の決まり方と心がけ

僕は普段、推し活についての記事を書いていますが、推し活において、仕事は切っても切り離せないものです。 「もっとグッズを買いたい」 「もっとライブに行きたい」 「推しから認知されたい」 「推しがもっと人気になって欲しい」 推し活におけるファンの欲求は様々ありますが、これらを満たすためにはお金が必要不可欠です。 イベント参加やグッズ購入にはもちろんお金が必要ですし、推し活のための時間確保という点でも、お金があれば取れる選択肢が増える。推しにとっても、人気になるためには売上が

水樹奈々さんのライブで痛感した、ライブを最高に楽しむカギ

ライブに参加していると、ごくごく稀に脳天から全身を貫かれるような感動を覚える瞬間があります。 アーティストのパフォーマンスや人柄、ステージ演出なども間違いなくそれを生み出す大きな要素ですが、僕の経験上それが全てではありません。 もっと多くの要素が偶然にも重なった瞬間、その感動は起こります。 僕はかれこれ15年半、アニソンファンとして様々なライブに参加してきました。感動を覚える瞬間は多々ありましたが、脳天から貫かれるような感動は数回しか経験したことがありません。 しかも

だれかを”推す”人に読んで欲しい本

2022年も色んな本を読みましたが、中でも突出して感動を覚えた本があります。 『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』です。 当書は、自分なりの視点で世界を捉え、自分なりの答えを探求するアート思考という考え方を説いた本です。 僕はアニソンファンを15年以上やってて、アニソンについて広く精通しているというわけではありませんが、それなりに深く、真っ当に、真剣にファンをやってきた自負はあります。 その経験をもって、僕はこの本を推し活のバイブルだと思っています

推し活で仕事力を高めることは可能

推し活の目的というと、真っ先に挙げられるのが「推しを応援すること」「自分が楽しむこと」です。 実際のところ、この2つのどちらか、あるいは両方を目的としている方が大半なのではないでしょうか。 「それ以外にあるのか?」と思われる方も多いと思いますが、タイトルの通り、推し活は仕事力向上に活かすことも可能です。 言われただけでは受け入れがたい方も多いと思いますので、まずこの主張に納得していただくところを本記事のゴールとします。 好評いただければ詳細な方法について掘り下げた続編

推し活で「尊い」「エモい」を使うのはもったいない

「尊い」「エモい」という言葉が少し前から流行りはじめました。日常で使いやすい言葉だからか、瞬く間に世間に浸透したように感じます。 似たような事例は過去にもありました。例えば一昔前でいうと「ヤバい」「エグい」などです。 このように定義が曖昧で使用範囲の広い言葉は便利でついつい使ってしまいますが、こと推し活においてはあまり使用をすべきではありません。今回はその理由について述べます。 本記事を読むことで、推し活で曖昧・簡素な言葉を使ってしまうことのもったいなさを感じていただけ

人は他人をカテゴリーで見る

先日行われた「超RIZIN」という格闘技の大会において、2つの残念なことがありました。 一つは外国人選手に花束を贈呈する際、贈呈の権利を得た方が花束を床に投げ捨てたこと。 もう一つは大会終了後の会場にゴミが大量に捨てられていたことです。 格闘技ファンでない方からしても、自分の推しの現場でこのような事件が起きる可能性はあります。他人事として捉えていてはいけません。 ファンとして、どうすればこのような事件を防げるでしょうか? これらの事件を学びに変換し、推し活はもちろん

推し目線で考える”良いファン”の定義

推しが好きで好きで仕方がない。それがオタクというものです。 「推しを応援したい」 「推しが人気になって欲しい」 このような意識を持つのは良いことですが、中にはあまり推しのためにならないことをしてしまったり、エスカレートして迷惑行為にまで発展してしまうケースもあります。 推しのために行ったことが結果的に推しへの貢献にならない。それどころか推しの足を引っ張ってしまう。推す側にとっても推される側にとっても、こんな不幸なことはありません。 推し活をより有意義なものにするために

『推し活=浪費』という誤解

「推し」という言葉が随分世の中に浸透しました。 「推し」とは自分が特に好意を持っていたり応援している対象を指す言葉で、主に芸能人やキャラクターなどに対して使われます。 数年前、「推し」を題材とした小説が芥川賞を取ったことでも話題になりました。 言葉が浸透したことによる後押しもあってか、若年層を中心に「推し」という文化もどんどん広がっています。 数字から見ても、その「推し」文化の浸透具合が伺えます。2020年に行われた、『推し活と消費に関する実態調査』によると、10~4