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『依存を肯定するということ』

「依存」という言葉にはネガティブなイメージがつきまとう。

だが、何かを失った時にその悲しみを和らげるための"依存先"はたくさんあった方が良い。

趣味、恋愛、友人、仕事 etc.

弱さを曝け出して感傷に浸ることはとても大切だが、複数の依存先を利用して負荷を軽くすることで、心のバランスを上手に保つことができる。

例えば、大切な恋人との関係が良好でない場合、関心の対象を分散させて熱量を他に流すことで楽になったり、

夢あるいは趣味を持てば対象との間に距離が生まれ、辛い出来事を考えなくて済む時間が生まれる。

人生がどんなに複数の要素で構成されていたとしても、その中心には自分ひとりしかいない。

依存先を増やして自分を慈しんであげることで、僕たちは日々を乗り越えていける。

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