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2024年8月ボドゲプレイレポ

プレイ記録


タイトル数:42
プレイ回数:46
オリンピックで盛り上がったり、ノロノロ台風に翻弄されたり、各地でイベント事や自然災害などで良くも悪くも話題の絶えない時期でしたね。
7月はスローペースでしたが、8月に入って徐々にボドゲの時間を回復していきました。

身内のボドゲ会、布教会もあり、それなりに遊べたかな。

相席イヤイヤ期に入っていたと言っていましたが、気疲れしやすいのは相変わらずで、割と固定卓で遊ぶことが多かったです。
レポ書いてる今も積極的に相席するのは控えたいんですが、趣味を楽しみたい気持ちとコミュニケーションのバランスは難しいですね。
相手に気を遣わせるタイプの人との付き合いはほんと疲れます。

ドイツゲーム賞2024

ドイツ年間ゲーム大賞の発表があったばかりですが、ドイツゲーム賞もこの時期に発表ですね。
似ている賞ですが、専門家による選考か一般投票かが大きな違いなので、ドイツゲーム賞の方はよりマニア向けという印象です。
推しの「ハーモニーズ」は7位でしたが、ランキングに並ぶ作品たちに納得の結果でした。ちなみにトップ3は「ホワイトキャッスル」「フォレストシャッフル」「スカイチーム」。10月のエッセンシュピール開催時期に1位の発表があるそうですよ、ワクワク。

魔王大戦ブットバクラッシュ!

身内会で遊んだ中で、インパクト大だった作品をちょっと紹介させてください。

モンスターをぶっ飛ばしてライバルからお金をふんだくるゲーム

プレイヤーは魔王となって、他の魔王城に攻め入ります。
魔王カードにスポンジ状の部下を乗せ、カードを曲げて勢いを付け弾き飛ばす(物理)アクションゲームです。
攻め入られたプレイヤーは、防御兵を城に配置して敵の進入を防ぎます。
攻撃側のプレイヤーは、どの種類の部下が城のどの場所に進入できたかで、防御側のプレイヤーから所持金を奪います。

ゲームの箱が魔王城のコンポーネント

部下は青・黄・赤の3種で、所持しているカードにより飛ばせる種類と個数が異なります。
城はx1,x2,x3,x5の4エリアに分かれており、進入できた部下の攻撃力xエリアの分だけお金を奪いますが、盾カードなどで阻まれたり、着地に失敗するとお金を獲得できません。

赤が攻撃系、青が防御系、黄は英雄カード

攻撃が終わってお金を奪った後、サプライに並んでいるカードからコストを払うことで部下を雇うことができます。
ゲームの目的は、いち早く英雄モンスターを3体雇うこと。

手番の終わりにカードにより収入を得るので、次の手番までに所持金を奪われないことと、手番時にどれだけ奪ってこれるかがカギ。
とはいえ、物理的に部下を飛ばすので、安定したコントロールが要求されます。
身内同士だからこそワイワイ楽しめるパーティーゲームという感じでした。

円日

夏らしいゲームも楽しみました。
縁日の屋台を回ってミニゲームにチャレンジし、集めた景品で得点を稼ぐゲームです。

屋台は金魚すくい・ヨーヨー釣り・射的・お面屋の4種類。
ダイスを振り、出た目の分だけ移動して、止まったところの屋台でミニゲームをします。

金魚すくいは、チキンレース
金魚カードをめくり、許容範囲を超えない金魚の数で終えると金魚をゲットできます。

ヨーヨー釣りは、バッティングゲーム。
欲しいカードを手番プレイヤーが指さしますが、他プレイヤーも同時に指さししてきます。誰とも被らなければヨーヨーをゲット。

射的は、神経衰弱
最初に好きなところを1枚こっそり見たうえで、2枚めくることができ、絵柄が合っていると景品ゲット。

お面屋は、若干のブラフインディアンポーカー
カードに書かれた数字を、周りの反応から予想しつつ、宣言した数字がカードより大きくなければ宣言分のお面をゲット。

集めた景品は、種類ごとに得点が出ますが、花火カードで要求されている分の景品を集めてくると高得点に変換することができます。
また、お土産を集めてくることでお守りをゲットでき、特定の屋台ゲームを有利に進めることができたりします。

いろんな要素のゲームを楽しめて、集めた景品でセットコレクションと紹介は簡単なのですが、ボードゲーマーにやらせるヨーヨー釣りは、異常なバッティング率でなかなかヨーヨーが集まりませんでした。おかげで誰も花火カードを取れない始末となりました。

シンソクキネマ

ソクラテスラやオボンダービーなど、異色の組み合わせで笑いを誘うカードゲームを生み出すAzb.Studioさんの新作。

タイトル通り、神速でB級映画が量産されます(笑)
パッケージから「絶対面白いやろ」の言葉しか出ませんでしたね。

手元のカードとサプライにある背景側のカードを組み合わせて、お題に合った映画を手番毎に作っていきます。
面白い映画はいくらでも作れそうですが、肝心のゲームの目的は、お題に沿った映画がどれなのか、組み合わせを当てる協力ゲームです。

これ以上の説明要らんと思うのですが、一応のゲームの流れ。
手番が回ってくると、お題に合うようにサプライにあるカードを1枚獲得し、スリーブ内で組み合わせて映画を完成させます。
規定数用意できれば、お題と映画をシャッフルしておき、プレイヤー毎に公開し、組み合わせを相談して予想していきます。
これを2ラウンド行い、完全一致の回数を稼ぐゲームです。

組み合わせによっては、元ネタのタイトルが出来上がったりしそうですし、背景も近しいので、著作権とかいろいろ大丈夫かなと心配になりそうです。
でも、映画ポスタービジュアルから想像する内容も三者三様で、作った組み合わせを発表するだけでも楽しいゲームでした。これいいわー。

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