読書してない感想文と #overthesun 互助会本イベントの話
1月26日に開催された大人気Podcast番組ことoverthesunのファンブックの刊行記念イベントの時に提出した感想文の供養と少しの感想を。
先に詫びますが、私はイベントに行くまでに本を買っていないウンコリスナーです。ウンコリスナーにもウンコリスナーなりの想いがあるような気がして書いてますが、ウンコはウンコなのでウンコとして眺めていただけますと。
●提出した感想文
おばさん２人に熱狂していたら、いつのまにか沖に出てしまいました。
本の出版が告知されたとき、私はまだ互助会がリスナーの総称である認識がなく、意識高いリスナーに向けられた自己啓発本の出版だと思っていました。総称であると知った後でも、特定の集団に属することが苦手な自分が互助会会員と呼ばれる中に集約されることに違和感を感じて過ごす毎週金曜日。発売日になっても喜び勇んで書店に馳せ参じる事ができない自分に不甲斐なさを感じていたところに刊行記念イベントの報せ。大好きなおばさん２人に会うことから始める選択肢をいただけたことで、“特定の集団に属する自分を愛する”という沖に出る機会をくださった互助会本に感謝でいっぱいです。
まだ自分のことも上手く愛せない私ですが、俺たちの合言葉であるご自愛くださいを言える相手がいることを大切にしたい、そう思えるおまもりのような互助会本を、家に帰ってから読み始めたいと思います。
●イベントの感想 なんにせよ行って良かった
視聴者数18万人（！）のPodcastのリアルイベントだった今回のチケット数は60枚。チケット叩くの大好きオタク、運試しするか〜😀の気持ちで挑んだところなんと買えてしまいます。本も買ってないようなウンコリスナーの私がイベントに行こうと思った理由は感想文のとおりで、私は互助会か？の確認行為でした。
ウンコリスナーこと私がこの番組を知った経緯は青木真也さんとスーさんの対談記事でジェーン・スーさんと言う女を知ったところからであり、のちに同じ現場（ガンプロ）にいる女であることを知り、スーさんにリングサイド席今成キチガイの私のことも知られていたあたりからリスナーになったので、話し手書き手として知ったわけではなく同じ現場のオタクとしての認知ですから、どうにも他のファンの皆さんもとい互助会の皆さんとは温度感が違います。スーさんの姿みても「押忍」ぐらいの感じです。誤解を恐れずに申し上げれば知り合いのオタクがなんか有名なんやが！ぐらいの気持ちです。本当にすみません。フォロワーめっちゃいるじゃん兄貴。すげ〜
なのでリアルイベントで拝見することに極端なありがたみを感じることもなく、スーさんと堀井さんのために集う60人がどんな面持ちなのか、普通互助会の人たちはどんなノリなのか、互助会の香りを確かめるべく私は下北沢の奥地へと向かったのでした。（駅徒歩5分）
リアルイベント開催とチケット購入に成功した皆さん、内心はヘーーイ！！カンパーイ！！くらいのお気持ちでしょうに、決まった位置に着席し、もう何度も読んだであろうファンブックを読みながら静かにイベント開始を待つ大人の集団でして、ウンコリスナーも邪険な目で見られることもなく、ここにいて良いですよと座布団を差し出してもらえたような感覚がありました。ありがたく胡座をかいてビールを開けました。
イベント開始。2人の話やリスナーさんの感想文に耳を傾け、笑ったり少し泣いたりしながら場を楽しんでいる皆さんを眺めておりました。
私の目線、位置から他人が楽しそうにしている事をばかにしているのではなくてちょっと羨ましかったんすよね。ここにいて良いとは思えたけど、やっぱりこの集団所属であると思うことはできなかったから少し寂しくも思ったり。
そんな寂しい思いするなら行かなきゃ良かったじゃんと思うかもしれませんが、行かないと分からなかったことでもありますからイベントに行く事を選んで良かったし、その機会を作ってくださったお二人をはじめとするその周辺の大人に感謝です。ビールうまかったし。行って良かった。
互助会員ではねえな、と思ってしまったけど放送が毎週の楽しみであることには変わりないし、少し足を遠のけているけれどスーさんと同じく私もガンプロが大好きですし。
どんな好きなものもさ、合わないな、面白くない時もあるけどそれもまた良いんですよね。最近やっとそう思ました。放送にしても試合にしても、今日面白くなかったな！って言える仲間がいるというのは、ご自愛くださいって言いたい相手がいる事にも通じるのかなあと思いながら。
改めて刊行おめでとうございました。
今後も私の距離感になりますがよろしくお願いします🐱でん
私がニコニコで暮らせます。