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【ポケモンSV S5 最終268位】トリルミミッキュミッドレンジ

あいさつ

お久しぶりです。みけといいます。
Twitter: @mike_3___

今シーズンはポケモンSVでの自己最高順位で終わることができました。
自慢の構築でしたが、目標は最終2桁に残ることなので思考を整理して次に生かすためにも記事を残すことにします。

使用構築


結果

最終268位 レート2013

構築経緯

レギュレーションCにおけるバカタレ火力ポケモンである眼鏡イーユイをうまく使えないか模索していました。

このポケモンは初手に置くと対面の相手を倒した後にカイリューの起点にされるため、見えない対策を押し付けるトリルミミッキュを採用しました。

最後にトリル下最強ポケモンであるブーストテツノカイナを採用して構築の軸としました。

個体紹介

カイリュー


カイリュー@こだわりハチマキ テラス飛
特性:マルチスケイル
技:げきりん テラバースト じしん しんそく

実数値:175-204*-139-x-120-100

受け崩し兼トリルエース兼初手枠。

受けループに対して初手投げし、ドヒドイデの毒を受けながらヘイラッシャに圧をかけて後続の物理による役割集中で崩しました。

テラスを切った際の対面性能は非常に高く、トリックルームで切り返した後のエースとしても活躍しました。

Sが欲しいと思った場面が何度もあったため、ASにしてもよかったかもしれません。

パオジアン


パオジアン@きあいのタスキ テラス霊
特性:わざわいのつるぎ
技:つららおとし せいなるつるぎ ふいうち つるぎのまい

実数値:155-172-100-x-85-205*

初手要員であり諸説枠。

テラスを切りながら積むことで、対策の上から相手を半壊させることができました。

相手に30%を押し付けることで不利な対面でも勝てることがあり病みつきになる性能は持っていました。

ただ、この構築の中での役割が曖昧で、パオジアンに対するメタも激しくうまく機能しませんでした。

イーユイ


イーユイ@こだわりメガネ テラス水
特性:わざわいのたま
技:かえんほうしゃ あくのはどう サイコキネシス テラバースト

実数値:159-x-108-198*-141-123

構築の軸であり破壊神。

この構築の見た目が非常にステルスロックを誘いやすく、数々のディンルーを初手テラスで葬り去っていきました。

環境で初手に眼鏡イーユイを置く人が少なく、あまり読まれなかったのもうまく機能しました。

耐久に努力値を割いているおかげで、大体の攻撃を一発耐えることができたり、カイリューと組み合わせてサイクルしたりと柔軟な立ち回りができるところもよかったです。

テツノドクガ


テツノドクガ@こだわりスカーフ テラス草
特性:クォークチャージ
技:ほのおのまい ヘドロウェーブ オーバーヒート エナジーボール

実数値:155-x-90-211*-130-153

地雷枠であり諸説枠。

スカーフを持たせることで行動保証を得つつ、いろんなポケモンにふんわり打ち合える性能を見込んで採用しました。

ただ、圧倒的な強みがなく、こだわり持ちによる融通の利かなさもあり動かしにくかったです。

ミミッキュ


ミミッキュ@いのちのたま テラス飛
特性:ばけのかわ
技:じゃれつく かげうち トリックルーム のろい

実数値:159-156*-103-x-125-116

トリル起動枠。

こだわり3種のチーズポケモンたちが初手で打ち勝った後に出てくる積みエースを切り返すために採用しました。

打ち合い、スイーパー、S操作、流し、クッションをすべてワンオペで担うため、毎回過労死していました。

耐久に振ることでカイリューのA+1地震を耐えたり、相手のミミッキュの珠かげうちを耐えながらトリルを起動しつつ削りを入れられるのが強かったです。

テラスタルの飛行は、ディンルーやカイリューの地震をすかしながらトリックルームを起動するために採用し、稀に活きました。他だとゴーストをすかすノーマルやリーチを伸ばすフェアリーが欲しいと思う場面が何度かありました。

テツノカイナ


テツノカイナ@ブーストエナジー テラス電
特性:クォークチャージ
技:ドレインパンチ ワイルドボルト じしん れいとうパンチ

実数値:239-211*-128-x-111-63⁻

トリルエース枠。

初手とミミッキュで荒らしたあとのトリックルーム下に君臨する暴君。

テラスタルが残っていなくても容易に仕事ができ、3ターン以内に2体の相手を処理できる火力がありました。

また、トリックルームがなくともブーストハバタクカミ程度の火力であれば普通に打ち合えるため、トリックルームを枯らしに来た相手でもパワーで押しきれました。

選出

イーユイ+ミミッキュ+テツノカイナ
基本選出。
イーユイにテラスタルを切った後、ミミッキュで切り返してテツノカイナで〆。

カイリュー+ミミッキュ+テツノカイナ
対受けループ。
ヘイラッシャやラウドボーン軸の受けループに対して物理の役割集中。

カイリュー+ミミッキュ+イーユイ
初手イーユイがきつい相手に対してミミッキュをクッションにしながらトリックルーム。

きつい相手

ミミッキュカイリューイダイナキバパオジアンマリルリセグレイブコノヨザルキノガッサガブリアスウルガモスディンルーetc.

反省

2桁を目指すも勝ちきれなかった要因は、初手の行動保証を持った相手に対してサイクル戦を仕掛けられる構築でないため、初手出し負けた時点で苦しい読みを通さなければ負けてしまうところでした。

そのため初手置き出来るポケモンを4体並べて対応しようとしましたが、諸説枠2匹が最後までしっくり来ませんでした。

この2枠をサイクル適性のあるポケモンにできれば、もっと上位を目指せたかなと思います。

初手のカイリュー、あまりにも強い。

次は2桁目指します。

長文失礼しました。読んでいただき感謝します。


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