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【6/25】名古屋まつり郷土英傑行列コースを毎日歩く 『青春の門 筑豊編(小説)』
6月25日のウォーキングコース
名古屋駅ミッドランドスクウェア前(8:20)~笹島交差点~納屋橋~伏見~栄交差点~大津通南下~若宮大通(9:00)
今日はお休みなので朝からウォーキング。ちょっと早めにスタートしたので、終了する朝9時くらいでは大津通りに人はほとんど歩いてませんでした。
帰ってからは、近所の郵便局まで「名古屋プレミアム付き商品券」の引き換えに行ってきました。
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『青春の門 筑豊編』は映画では観たことありましたが、小説(というか、五木寛之作品)は読んだことなかったんです。
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読んでみましたが、やっぱり映画版とはちょっと違ってました。てか、小説での主人公は「信介」で、まだ子供の頃に父母の夜を見てしまって(!)以後、子供から大人へと身体的にも精神的にも成長していく様子(性の目覚めを中心に!)が描かれています。まあ、さすがにこれを映画化するのは当時でも駄目だったでしょうね(一部は果敢にも映像化されてましたが・・)。個人的には、小学生の男の子を持つ若いお母さんに読んでもらうと思春期の男性がどう育っていくかよくわかるんじゃないかなって思います(笑)。
ただし、母親タエが亡くなり、信介が東京の大学に合格して上京するところで終わるのですが、親代わりの塙竜五郎が費用を出してやるというのを断って先に一人で上京してしまうんです。その時に、塙竜五郎が大事にしていた「ハーレー・ダビッドソン」を勝手に乗って行ってしまったんです。
まあ、竜五郎は足を怪我してもうハーレーには乗れなくなったので黙認してくれると思ったんでしょうが、それも生活資金を得るために博多で売る(!)つもりで持って行ったそうです・・。ここだけは僕はどうしても納得できませんでした。援助を受けたくないのであれば、見つけてもらった部屋から早々に引っ越せば仕送り金を送ろうとしても住所不明で送れなくなるので援助を受けずすむのにねえ(*_*;
こう思ったのは僕だけじゃないみたいで、映画ではタエが死なない設定になってたり、竜五郎とタエが仮祝言をあげるシーンがあったり、竜五郎が信介に「ハーレーに乗ってけ。餞別がわりじゃ、どこかで売って金にしてもよかと」って自分から言ったりしてました。まあそうなりますよね。
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