見出し画像

【4/28】名古屋まつり郷土英傑行列コースを毎日歩く 『情婦』(笹沢左保)

4月28日のウォーキングコース
若宮大通(17:15)~大津通北上~栄交差点~伏見~納屋橋~笹島交差点~名古屋駅ミッドランドスクウェア前(17:56)

 日曜日は大津通が「歩行者天国」になります。そういえば日曜日はたいてい午前中か、夜遅くなってから歩いてたのでこの時間に歩くのは久しぶりです。この日は暑いくらいの気候だったので夕方もスーツだと汗ばむくらいでした。
 いつも思うんですが、名古屋の「歩行者天国」はみんなあまり車道を歩かないんですね。なので僕も車道のはしっこを歩きました(笑)。

 笹沢左保さんの『情婦』を読了しました。
 笹沢左保さんと言えば僕の印象は「木枯し紋次郎」の作者だということでした。当時僕もテレビドラマはたまに観てましたから。平日は早く寝ないと叱られましたけど、土曜日の夜は「全員集合」から「キイハンター」、「木枯し紋次郎」まで見せてもらえたんです(笑)。でも「木枯し紋次郎」観たのは裏番組が「必殺シリーズ」だったので半々くらいだったかな?上条恒彦さんの歌うテーマソングを思い出します。ハードボイルド小説を書いている人、というイメージでした(「木枯し紋次郎」も和風の?ハードボイルドだしね)。
 その後、『ヒントでピント』という象印提供のクイズ番組で男性チームのキャプテンをやってたのも思い出します。当時は「サングラスをかけた無口なおじさん」としか見えませんでした(すみません)が、最後の「16分割」のクイズで最初の2枚目か3枚目で見事当てたのをいまだに覚えてます(笑)

 それぞれの設定が全く違う短編集でしたが、推理小説っぽいけど推理小説でない、不思議な感じでした(笑)。普通、犯罪の隠蔽は「証拠」を隠すとか「アリバイを作る」ことを考えるんですが、この本では「動機を隠蔽する」ことで捜査対象から外れることを企図する事例があって面白いと思いましたね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?