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クロスバイクを買った「海に出よう。今しかできないことをしよう。」

ついにクロスバイクを買ってしまいました。

買うかとても迷いましたが、買ってしまいました。

買ったのはJios Mistral というものです。
見た目がかっこよく、おしゃれそうだと思って買いました。

経緯

大学生になってからは原付をすぐに買って乗っていました。

大学の立地が田舎なので、原付にはとてもお世話になりました。

原付がなかったら、大学生活が充実していなかったといっても過言ではありません。
友達と3時間くらいかけて遠出したり、キャンプしたり、星を見たり。原付だからこそできる体験をたくさんさせてもらいました。

大学生で迷っている方がいたら買って後悔はしないと思います。おすすめです。
ほんとうにおすすめ。

そして、この原付は4カ月ほど前にエンジンがかからなくなりました。
かなり前からエンジンの調子が悪く、何度が修理もしてもらっていました。
しかし、今度の故障ではついにもうダメかもと言われてしまいました。

その後は中学から使っていたママチャリ生活でした。
これがきつい。

5年間以上原付に乗っていたので自転車のきつさが身に沁みました。

そしてこの自転車もパンク。

修理も考えましたが、いっそのこと新しいのにしてみてもいいのかもと考えクロスバイクを買うのに至りました。

今しかできないことを。

かなり高い買い物でした。
私が買った中ではパソコン、原付、スマホの次ぐらいに高い買い物です。多分。

来年から社会人で稼ぐよね、と自分に言い聞かせ。

1日通学で10分短縮できれば、時給換算で何円だから、云々、と計算してみたり。

お金を使うのって難しいですよね。

でも素直に、うれしいです。
この自転車でどこに行こうかと考えを巡らせ。
大学生のうちにしかできないことをしようと考えています。

最後に、渡辺憲司著「時に海を見よ」から引用します。
残りの大学生活をどう過ごそうか、とても沁みる言葉たち。

大学という青春の時間は、時間を自分で管理できる煌めきのときなのだ。

池袋行きの電車に乗ったとしよう。諸君の脳裏に波の音が聞こえた時、君は途中下車して海に行けるのだ。高校時代、そんなことは許されていない。働いてもそんなことは出来ない。家庭を持ってもそんなことは出来ない。
「今日ひとりで海を見てきたよ。」
そんなことを私は妻や子供の前で言えない。
大学の友だちならば、黙って頷いてくれる違いない。

大学に行くという豊潤さを、自由の時に変えるのだ。自己が管理する時間を、ダイナミックに手中におさめよ。流れに任せて、時間の空費にうつつを抜かすな

海を見つめ。大海に出よ。嵐にたけり狂っていても海に出よ。

明日は海にでも行こう。

こちらから、スピーチの内容が読めます。
卒業を迎えた高校生に向けたスピーチですが、どの代にも響くものがあると思います。
ぜひ本を買って読んでほしいです。


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