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子育てはちょっと適当くらいがいい❶

完璧を求める母に育てられたせいか、私は割と一喜一憂した子育てはしていないと思う。完璧を求める母に育てられたが私は成績優秀でもなかったし、忘れ物も多かったし、ボーッとした子だった。授業中、退屈で窓の外を見ていてよく叱られた。
運動が得意で、友達も多かった。でも輪の中心になるタイプではなく副リーダー的な感じだった。

私は3人兄妹の真ん中。
兄は大人しくて優秀だったがクラスの一部の生徒にいじめられていた。
妹はとにかく要領が良く完璧母の厳しさから上手く逃げることができていた。
要領よくできない私は、毎日のように母に怒られていた。
外で遊んでいてもどこかで母が見ているような気がして悪いこともしていないのに
母の声が聞こえていた。
母は子育てにとにかく固執しており、父とは子育てのことでいつも喧嘩していた。
とても理想的とは言えない家庭だった。
しかし、とても幸せとは言えない母の子供時代の生い立ちから「家族はこうあるべき」という理想が膨らみすぎて、母にとにかく縛られていた。
私はとにかく自由になりたかった。

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