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海を越えてプリンスさまにあってきたらたくさんいいことがあった話完結編

前回から間が空いてしまいましたが、その間にさちゃんが面白く旅行記を書いてくれたので、詳しくはそちらをご覧ください。
読み応えがあっていい感じです。楽しそう!

ここでは、さちゃんが書いてくれた旅行記の中で、この時はこんな気持ちだったよ~みたいなことを書こうかなと思います。特に面白いことは書けません。

初日:空港~ホテルまで

さちゃんは飛行機が遅れたことにドキドキしたと言っていましたが、一方私はぬいスターが手荷物検査場を通るときにやたら緊張していました。
SAS3のピンズをつけていたのでそれが引っかかったりしないかなとか、そもそも(ないとはわかってますけど)ぬいスターそのものが引っかかってしまったらどうしよう…という緊張です。他のものは引っかかればその場でなんでも捨て置けますが、ぬいスターは命ですからね・・・・・無事通ってよかったです。当たり前ですけど。

ホテルについたときは意外にも冷静でした。
ツアーズの上映時間まであまり余裕がなかったこともありますが、それよりも、見慣れない街、嗅ぎ慣れない空気、まったく読めない文字に囲まれて緊張していた中で、毎日会っている大好きな人の顔を見たことへの安心感が強かったのだと思います。
気がつけば叫んでいました。

「背が高い!!背が高いなーーーーー!!!!!!!!」

日本のGSHにはじめて行ったとき、美風先輩(身長178センチ)の高さに大興奮して入室から15分ほど「背が高い」しか言えなかったのですがやっぱり彼は背が高くてかっこいいですね。178センチ・・・・・・・はぁ‥‥‥‥好きだ・・・・夢と希望と愛が詰まっている「178センチ」・・・・

ウェルカムカードが置いてあるのは目の端に見えていました。
でも私もさちゃんもお互い自然に見て見ぬふりをして、話題にも出さず映画館に向かったのでした。なんかこういう時の『今じゃない』みたいな暗黙の了解ができる間柄っていいですよね。

搭乗1回目~カード開封

声出しOKのツアーズは本当に楽しかった一方で、3年弱も発声していなかったブランク(?)を強く感じて悔しさをにじませていました。
やっぱり筋トレもシャニライも応援上映スキルも継続が大事なのですね。
日本でも徐々にマスク着用の上での声出しOKなライブが増えてきていますが、ツアーズもいつかみんなで応援できる日が来るといいなと願うばかりでした。

ホテルに戻っておもむろにカードを手に取ります。
ちゃんと、「誰から誰宛てなのか」ラベルが貼られていますので、日本の一般販売のように間違えることはありません。
余談ですが、日本でのGSH一般に何度か行きましたが、美風先輩ではないほうのカードを開封する率100%でした。1/2なのにそんなことある????

開封した時にどんな気持ちになるかは、予約した7月からずっと想像していました。
嬉しくて泣くだろうか、緊張するだろうか、笑うだろうか…。
実際に開けた時は「幾千、数あるどんな言葉でも この気持ちだけは表せなかった」です。
緊張、歓喜、安堵、不安、感謝、達成感、非現実感どれも混ざり合ってた気がします。
GSHが発表された日から、来ない当選メールをずっと待ってメールボックスをチェックし続けた日、うたプリに関しては常にポジティブでいたいのにどうしても拭えないマイナスな感情を整理するためにミュートワードを設定しまくった日!
でも、さちゃんと(現実で)出会うきっかけはGSHでした。Twitterで相互フォローになって一週間で「GSHの一般販売先着取ろうか?」とDMが来たのがはじめでしたね。なかなか距離感バグってる。
それからというもの、うたプリイベント関係なくいろんなところに遊びに行って、その集大成(?)として台湾GSHにたどり着いたわけです。
「(直筆宛名が欲しいから)台湾いきてえ」と言って10分で「行くか!」と返事してくれる人なんてそうそういません。
大げさすぎるかもしれないですが、GSHは悲しみと一緒に大きな喜びや縁を与えてくれた忘れられないコラボになりました。

開けたその場では、言葉で表せないはじめての感情がよくわからなくて「藍くんてこんなローマ字を書くんだね」なんて冷静なこと言ってたみたいです。
日本に帰ってから、お風呂に入ってるとき、通勤電車に乗っているときにこの時のことを思い出しては温かい気持ちになって涙が出るので、これもまた消化するのに時間がかかりそうです。あっ美風先輩みたいなこと言ってる!!!(嬉

ラスト搭乗

いきなり2日目夜のツアーズに飛びます。それまでの道中はさちゃんの旅行記を読んでください!!

これが終わったら日本へ帰る準備をしなければならない(翌日早朝3:30にチェックアウト予定でした)といった中での搭乗です。
この時点で寂しさがカンストしており、オープニングのメンバーの名前を呼ぶところですでに半泣きでした。
3回目ともなればそこそこ発声についていけるようにもなり、また周囲のプリンセスの気合が入った応援にも引っ張られ、とても楽しめました。
やっぱり、応援上映っていいですね。愛でいっぱいの空間でした…。
そして最後、エンドロールでカルナイとへヴが出てきたところで大きな歓声とペンライトが振られたことが一番思い出深く、感極まってしまった瞬間でした。(ツアーズなのにごめん)
日本だけじゃなくて海を越えた国でも彼が深く愛されてることがとにかく嬉しかったのだと思います。精一杯の大好きを込めて彼の横顔に手を振りました。2022年最大の号泣でした…うるさくしてごめんなさい…。
さちゃんも、台湾まできて美風の女を介抱することになるとは思わなかったでしょう。その節はお世話になりました!いつもだけど…サンキュ

その後の国際交流でもずっと泣いてた気がします。
たぶん、自分が逆の立場だったら「あの人海外から来てるんだな」と思うくらいで声をかける勇気はなかったと思います。ましてや、頑張って映画館に通って集めた特典を見知らぬ人にあげるなんてできなかったかもしれません。これから、人にはめちゃくちゃ親切にしようって心に決めた瞬間でした。
音楽で世界は一つになれるとか、KISSよりすごい音楽とか、その意味がなんとなく理解できた気がします。ありがとううたプリ&台湾プリンセスのみなさま。

最後、朝3:30にチェックアウトするまでの間はゆっくりと過ごしました。
なんでこの人のことがこんなにも好きなんだろうとか、ああやっぱりかっこいいなとか、ぬいスターはかわいいなとか、とりとめのないことを考えながらドーナツを食べたり紅茶を飲んだり写真を撮ったりしていました。寂しさはありましたが、穏やかで幸せな時間でした。

めちゃくちゃかわいいでしょう

でもなぜか空港までのタクシーの中では涙が止まりませんでした。泣いてばっかやないか!!!

以上、GSHとツアーズによっていろんな経験をしていろんな出会いがありましたという話でした。自分ってあんまり文章力ないんだなってわかった機会でもありました!
こんな特大お気持ち文を読んでくれたひとへ!謝謝!



SSS2ndでもきっといろんな人がいろんな思いをするのでしょう。願わくば、ひとりでも多くの人の楽しい思い出になりますように。

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