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1年の終わりに。 - Arigato 2023

数年前から、1年の終わりに1年をまとめる、という試みをやっていたんですが、去年はバタバタしていたみたいで、インスタもnoteも残っていないという感じですが…。

今年は、1年で印象に残った曲と一緒に書き留めようと思っています。

今年もいろいろありましたが、今年こそまとめておきたいな、と思って、書き残しておこうかと思っております。


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2023年は、今までの日常とこれからの日常がよく織り混ざった1年だったのかな、と思っています。

思い返せば、定期的に出かけたり、誰かとご飯に行ったり、オンラインの打ち合わせが減ったり、どう暮らすことができるか、から、どう豊かにしていけるのか、というところにフォーカスが移っていったのかな、と振り返り感じています。

しっちゃかめっちゃかな、ここ2,3年の大きな流れが、ゆっくりと1つの光に導かれるような感じで、緩やかな流れになってきたんじゃないかな、と思い、よくこの大波を潜って、乗り越えて、流されてきたな、と感心してしまうところです。

今年も、1年があっという間に終わってしまうな、と感じているのですが、この2,3年の1年間の濃密さによるあっという間というよりは、もっといろいろできたんじゃないかな、という感じのあっという間を感じています。

逆を言えば、コロナと一緒に過ごしてきた中で、いろんなことに取り組み過ぎたのかな、その反動かな、とも思っていますが、特別なことが目白押しではなかった1年なんじゃないかな、という印象です。良くも悪くも、地に足ついた暮らしの中でこの1年を過ごしていたのかもしれないです。


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日々の暮らしを、豊かにしたいと思って、生きていきたいと、そう強く思った1年だったかもしれない。

自分のものづくりってなんだっけ、どう向き合えばいいんだっけ、と立ち止まって考えたいと思った日々だったかもしれない。

目の前の人びとのことを見て、生活に触れて、暮らしを豊かできるような、そんな気持ちを抱くことが、クリエイティブなのかもしれない、とずっと思っていたかもしれない。

自分のものづくりのフィールドが、自分から離れていくような、そんな感覚を持ち続けていたのかもしれない。

もう一度、わたしが向き合いたいものづくりを確かめながら、一歩ずつ進んでいくことができたら、どんなにいい日々にできるだろうか、と思っています。

「誰しもがデザインする世界」であるはずのこの世界に、デザインという専門性が薄れていくことが、一つのしあわせのかたちかもしれないと思いながら、ものづくりすることを楽しみたいな、と思っています。

楽しむ、その過程として、ともにつくること・かたちにすることを楽しむことで、苦しみの伴うデザインという生き方を、分かち合うことができるんじゃないかな、と思っています。


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自分の中で大きく変わったこととしては、デザインという生き方というのをさらに大きな姿として意識するようになったことかな、と思います。

自分のクリエイティブの姿も変わりつつある中で、どのように生きる中でデザインというものに向き合えるか、というのを良くも悪くも考えることなく、ものづくりにチャレンジしてきたのではないかと思っていて、よく言えば身に染みついたつくり方をやってみることができていたと言うこともできるし、悪く言えば、特に大きな変化も気づきもきっかけもなく、1年が終わろうとしている。

どう考えればいいか、いまだにわかっていないけれど、確実に言えるのはきっと、来年からのクリエイティブは、もっと動いて、もっと目で見て、もっと自分の信じるかたちを、示し続けることが必要なんだろうと。

誰かのためになるデザインから、目の前のあなたが豊かになるデザインまで。いろんな物差しがあって、それを色んなシーンで当て直して。問いを追い求めて、問い続けて、ものづくりにチャレンジしようと。そんな来年にできたらいいのかな、と思っています。


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今年1年の中で、何回か思い出した言葉として、

形式化された境界を揺さぶり、コミュニティ=社会の質を変容させていく

https://www.facebook.com/events/1673331956347260

というのがあります。

最近出来てないな、と感じる日々であったり、今日はうまく揺さぶれたかも!みたいに感じる特別な1日もあったりします。

目の前のローカルなデザインに、正直に向き合えるように、それが会いたい自分がいる方だと思って、来年は1年間を走り抜けたいな、と思っています。

息切れも多かった1年だったから、来年こそは、1年間を元気に波乗りしていきたいと思っています。

得体の知れぬ息苦しさから、肩に降り積もった天田のお気持ちまで、綺麗に整えて、長く息をし続けられたらいいな、という気持ちです。


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過去一番、まとまりのない1年の締めくくりnoteでしたが、最後に、2023年ありがとうございました。

息切れをしながら走ってきたこの1年、みなさんに支えられて、今日もこうしてクリエイティブと一緒に生きることができているんだと思っています。

今日も、デザインはそこそこ楽しいし、とっても苦しい。

これからも、新しいことに刺激を受けながら、少し背伸びして、でも地に足つけて、変わらない想いを持って、それでも変わりながら、「デザイン」を考え続けていきたいなと、今も、この先も、ずっと変わらずに思い続けていきたいです。

2023年は終わりますが、これからも、ずっと、来年も、この先も、よろしくお願いします。

2024年は、たくさんのライブとエンタメ、現場にたくさん赴けることを願って。みなさま良いお年をお迎えください。


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P.S. わたしがよく聞いた曲のリストをこちらに置いておきます。

P.S. 先日、天月さんのファンクラブの更新時期を迎えたのですが、10年目に突入したようです。こんなにも長いこと推せるなんて、とっても嬉しいばかりです。

P.S. すっかり書き忘れましたが、大学院卒業したの今年の3月らしいです。びっくりしています。


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今年の思い出たちとともに…。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。 皆さんから頂く「スキ」とか、コメントとかがとてもうれしいです。 なんだかもう少し頑張って生きることができそうです。 いただいたサポートは、毎日わたしが生きやすい世界になるために使います。 これからも、どうぞよろしくおねがいします。