9ヶ月で未経験から独立し、6ヶ月で年収1000万突破した話

この話は実話で、考え方を真似すれば再現性があります。
この記事を読んで行動するのかしないのかは貴方次第です。


「ある日、ふと気づいたんです。今のままじゃ一生変わらないんじゃないかって。」

運が良いのか悪いのか、自分が入社した時はコロナが流行っており、リモート勤務ができました。家で働くことにより、通勤時間がゼロになり、自分の時間が増えたことに喜びを感じていました。リモート勤務の中で、自分のペースで仕事ができる自由さや、効率的に業務をこなせる環境に満足していたのです。しかし、その穏やかな日々は長く続きませんでした。

コロナパンデミックの終焉とリモート勤務の撤廃

数年が経ち、コロナパンデミックも終焉を迎えると同時に、会社の方針が変わりました。リモート勤務の撤廃が決定され、その知らせを社内報よりも先にYahooニュースで知ることになりました。出社が正義という社風に一変し、再び毎日の通勤とオフィスでの長時間勤務が義務付けられることになったのです。

この変化は、私にとって非常にショックなものでした。リモート勤務の自由を失うことで、自分の時間が再び奪われ、ストレスフルな通勤生活に逆戻りすることに不安を感じました。出社初日の朝、満員電車に揺られながら、「このままじゃ一生変わらないんじゃないか」という思いが強くなっていきました。

自分の現状に対する不満と焦り

オフィスに着き、デスクに向かうと、周りの同僚たちが忙しそうに働いている姿が目に入りました。誰もが会社のために一生懸命働いているのに、自分自身の報酬は変わらず、将来の展望も見えない。このままでは、お金持ちにはなれないし、自由な生活も送れないという焦りが胸に迫りました。

「世の中のお金持ちたちは一体どのような仕組みでお金持ちになっているのか。全く意味がわからない。」

そんな疑問が頭を離れず、自分の人生を変えるためには何か大きな一歩を踏み出さなければならないと感じました。そして、その一歩が私の人生を劇的に変えることになるとは、その時はまだ知る由もありませんでした。

準備期間

モバイルアプリ開発に興味を持つ

リサーチの結果、モバイルアプリ開発に興味を持ちました。フルリモート案件も多く、モダンな会社も多い、自社開発企業も多い。そして何より、需要に対して供給が追いついていないという現状を知り、これなら自分にもチャンスがあると感じました。

初めての一歩

とりあえず、関連書籍を購入して独学を始めました。手を動かさなければ気が済まない性格なので、実際にコードを書いてみることにしました。そして、同時にエージェントにも相談してみました。すると、自社開発を行っていて、他のプログラミング言語経験者でもOKな大手金融系の会社を紹介してもらえました。以前、大手自動車メーカーに勤めていたこともあり、ネームバリューで面接を突破。モバイルアプリ開発を勉強し始めてから1ヶ月半で無事モバイルアプリエンジニアに転身することができました。

独立までの道のり(9ヶ月間)

私の場合は、運が良いことに初めから実務でアプリ開発を経験することができました。実際に行動を始めたときの具体的なステップを以下にまとめます。

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