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東京都下からの転勤で感じた熊本市の住みやすさ

私→非正規、そのほかいろいろ(楽曲配信など) 夫→会社員、カメラ女子であり天才フォトアーティスト
 今回は夫の転勤に伴う、東京都下から熊本市への転居で感じた、熊本市の住みやすさについて書きました。
 尚、熊本市は北区、西区、中央区、東区、南区に区切られており、地区ごとに様々な特色があります。そのため全体に共通する話ではございませんので、予めご了承ください。
 東京都の西側から熊本市へ引っ越してきた一般人の、ひとつの感想としてお読みください。

2021年11月24日に結婚

二人で作りました

 私と夫がまだ東京に住んでいた時、私は東京の西側にある市の実家暮らしのまま、夫は23区内の一人暮らしのまま墨田区役所へ婚姻届を提出。
 主に私のバイト先などの方々からはまだ一緒に住んでいないことを不思議がられたりもしましたが、夫が住んでいた部屋の更新時期がまだ先だったことから(契約期間途中で転居してしまうと違約金が発生してしまう)まだ同居をしていないことを伝えるとだいたい通じたのでそこは問題はありませんでした。
 実はこの時点で、というか準備するには十分な期間であるほど事前に、夫の熊本転勤は予告されていたので、現地での二人暮らし向け賃貸物件探しも進めていました。

2021年末に熊本へ転居

 生まれてからずっと暮らしてきた東京を離れることは寂しくもありましたが、金銭的にいつ始められるか分からなかった二人暮らしを始められるという喜びの方が大きかったため、かなりノリノリだったかもしれません
 転居より一か月くらい前、部屋の内見に行った際、生活圏内になるであろう近辺の商業施設を見てみたり、散策してみたこともあり、「開けてみてびっくり」ということはなかったです。

熊本市の住みやすさに驚かされる

 熊本市は平成24(2012)年4月に政令指定都市に移行されました。そのため、(地区にもよりますが)商業施設がたくさんあります。
 熊本への転居が決まるまで全く気が付かなかったのですが、私には「東京生まれ東京育ち」という無自覚の東京住みステイタスがあるプライドのようなものがいつの間にか芽生えていたらしく、「地方なんて」という失礼な思考も若干ありました。正直、東京に勝るところなんて存在しないとも思っていました。
 ですが、それは決めつけでした

商業施設が近い

後ろに見えるイカした建物がサクラマチクマモト

 地区にもよりますし、内見の際も利便性を考慮して部屋を決めたので、これには地域差があると思います。ご容赦ください。

 まず、生活の要であるスーパーマーケットが徒歩や自転車で行ける範囲に数軒あることです。東京の西側に住んでいた私からすれば夢のような立地です。百円均一もドラッグストアも選び放題です。
 洋服や装飾品や雑貨が売っているお店(ゆめタウンなど)もセットで徒歩や自転車圏内にあり、思い立ったらすぐ行くことができて便利です。
 カフェなんて徒歩圏内に何軒あるんだよってくらい在ります。今までの人生の中で最多記録です。

生活する上での移動費が安い

 先に述べたように、商業施設が近いので日常の買い物、洋服を買いに行く、ぐらいだったらゼロ円で移動できます。ただ、足がしんどくて15分すらも歩けないなぁとか今日は体力がない、というときもあります、人間なので。そんなときによく利用するのが、熊本市電という路面電車です。
 熊本市電は、とにかく運賃が安いです。どこまで乗っても170円(※2022年7月現在)で、往復しても340円なので、とってもリーズナブル。
 東京に住んでいたころは、とにかく交通費が少しずつ負担で、節約のために水筒を持って行くなどして少しでも補えるように頑張っていました。今もやるべきなのでしょうが、夏はすぐ飲み切ってしまうので限界があります。
 交通費が浮いた分、非正規働けないマンにとっては少しだけ精神的には楽です。

食べ物が美味しい

※夫が調理することが多いです。

 これは九州全体のお話になると思うのですが、熊本市へ住んでからというもの、おいしいものに巡り合いすぎて舌が贅沢になりそうです、
 スーパーで購入できる生食用の魚やお寿司が美味しい、馬刺しが美味しい、お肉が美味しいetc
 もう、これ東京に戻るようなことがあったら苦しくならないか心配です。スーパーで購入できる、というのが非常にありがたいです。

まとめ

 熊本市に住んでみて、地方のイメージがかなり変わったように思います。熊本市へいる間、暮らしを楽しみつつ、お財布と相談しながら少しずつ観光もしてみたいですね。


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