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2020.02.16 青梅マラソン

急きょ参戦

雨予報ならわざわざ風邪を引きに青梅まで行きたくない、と思っていたのだけれど、なんと早めに着いていた友だちから路面濡れてないよー、とメッセージがあり、急遽参加することに。

行くと決めてから出発まで15分、ランウェアを着て適当にタオルなどをリュックに詰め、行きのコンビニで使い捨てカッパを買って出発。
朝ごはんは軽く食べたけどカロリー足りるかな?と心配になり、鈴カステラを買って食べる。

最寄り駅から1時間ちょいで到着することに驚きつつ、着いたら本降りの雨。なんてこった。カッパは持っているけど、雨の寒い中は走りたくない…。と思ったら、スタートする頃にはほぼ雨が止んだ!いよいよ諦めて(笑)、スタート。私は申告タイムからか、女子のほぼ最終ブロックでスタート。グロスとネットが10分以上違う(笑)。

今日のレースプラン

今日のテーマはジョグペースの6:30/kmで、15キロまで走る。そもそも完走する脚ができているとは思えないし、来ただけ儲けもん。15キロまで行って、バスに回収してもらうか、きりの良いところで電車に乗ろうと決める。

後ろの方なので結果的にペースもあまり上がらず、 6:30〜6:45くらいでアップも兼ねてゆっくりと。というかこのままむしろ行きたいなと思いながら、沿道の声援に感謝しつつ走る。
また帰ってきてねー!という声に、ごめんなさいわたしは電車で帰ってきますと思いながら。

道が混んでいる区間が長く、人を抜くのがけっこう大変ながらも、無理せずマイペースを維持しながら走る。アップダウンはあるけれど、そこまで辛くはない。スイムのおかげか、ペースのおかげもあるだろうけれどとにかく心拍が楽。ひねった足首を無意識にかばうのか、左のくるぶしあたりが張って痛いけど、なんとかなりそうなのでそのまま進む。フォームも意識して。

エイドでおみかんを頂いたり、知り合いを折り返しで見つけたりしながら、なんと15キロ地点に到着。ああ、これでいつでも終われると一安心。ひとつひとつ駅を確認したり、キロ表示を見ながらあと一駅、あと1キロ、と思いながら走る。

帰り道は私設エイドもたくさんあり、いただいた苺が、梅干が美味しいこと!ありがとうございます。街の人も開催を楽しみにしてくれているのだなあ。
…と頑張っているとついに残り1キロ地点に。ここまで来られた!けれどここからが意外と長い(笑)。するとどこからともなく、帰ってきてくれてありがとう〜!との声が沿道から。
この声になんだかすごくジーンときてしまって、ちょっとホロリとなる。トライアスロンの試合ではこんなことなかったのに、人ははじめて30キロ走ると感動するのか!と不思議に感じる。

ということで、終始6:30km/hを貫いてペースアップもダウンもなく、無事に完走!本当にホッとした。そしてアクエリアスが美味しい…。
体育館で待ってくれていた友達に会うと、疲れたよーと言いながらまたホロリ。絶対完走して帰ってくると思っていたよ!と言われて、性格が読まれているなーと(笑)。

終わった後のビールとカキフライが美味しい…けど、ランの後のビールで貧血ぎみになり電車でふらふらしたのはご愛嬌。

終わってみれば、遅いながらもしっかり走りきれて良き一日。来年も出よう。