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[連載:VUCA時代の教育デザイン①]なぜnoteを書くのか 

はじめまして、田村美香と申します。縁があって、日本リベラルアーツ協会の企画の7アンバサダーに誘ってもらい、週1回月曜日にnoteで記事を書くことになりました。連載のテーマは「VUCA時代の教育デザイン」ですが、1回目なので簡単な自己紹介と、そもそもなぜnoteを書こうと思ったのかについて書いていこうと思います。

「自己紹介」

現在、私は福岡県の糸島市在住で、とある大学で研究職をしています。大学の研究者って、「講義や研究以外で普段何をやってるんだろう。」、「好きなことを思いっきりできて楽しそう。」、「春休みや夏休み長く取れて羨ましい。」、そういうイメージではないでしょうか。私も以前はそう思っていました。実際、大学の研究職の仕事は多岐にわたっていて、本分である教育研究以外で大学の運営に関わることだったり、学生の世話だった、入試業務だったり、科研費の獲得だったり、地域との連携だったり、本当に様々なことに日々携わっています。

専門は、工学研究院に所属する教員としては、変わり種で「応用言語学」と「異文化コミュニケーション」を主にしていて、言語教育とそれ以外の新しい教育手法の融合の有効性について検証、分析しています。このnoteの連載でも今注目を浴びている教育デザインについてまとめていきたいと思っています。元々文章を書くことは好きなのですが、得意だとは思ったことはありません。ところで、どうして今回noteを書き始めようと思ったのかについてですが、それにはいくつも理由がありますが、今回は3つだけ紹介したいと思います。

「なぜnoteを書くのか」

1. 純粋に書きたかったから

興味のある題材に関して文章を書くという行為は、創造的で能動的な活動と思っています。書くことを通して、心のモヤモヤを言語化することで、ストレスが少なくなって、自己肯定感が高まるような気がします。毎週noteで記事を書くことで幸福度(welbeing) を高めることができるんじゃないかって期待しています。

2.知識と思考の整理をしたいから

今回の3つの理由のうち、これが一番切実な気がしています。最近、頭の中が常にごちゃごちゃと、雑多なことでいいっぱいです。noteの記事を書くことで、自分が元々持っていた知識をまとめることができて、物事に対しての自分の思考の整理もできるんじゃないかって思っています。

3.苦手意識の克服をしたいから

3つ目の理由はどうして書きたいのかというより、なぜnoteなのかということについてになります。上に上げた同じような理由でブログを書こうと思ってコンセプトを考えて、立ち上げてはみたもの、恥ずかしながら三日坊主を過去に何度も繰り返しています。noteはsnsなので色々なバックグラウンドの人とも気軽に繋がれるし、直感的なアプリの操作である程度の分量の文章が書けます。実際今回書いてみて、続けれることができる気がしています。

というか8ヶ月毎週書くことになったので、三日坊主にはできませんね。

そういえば以前、東北大学の川島隆太先生が、書くことで脳の中で思考を担う前頭前野を活性化できてメタ認知能力が高まるって報告されてたのを思い出しました。

書くことで思考が言語化され、自分の考えを客観的にモニタリングして、次の行動をコントロールする、そして、そうすることでよりよい未来を築くことができると言っても過言じゃないように思います。頭がよくなり、幸福感も得られて、本当にいいことばかりなんですね。

今回はなぜnoteを書くことにしたかについて書きましたが、次週は本題に入りたいと思います。noteは全くの初心者です。拙文ですがどうぞよろしくお願いします。

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