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航空機キャンセル、全額返金を勝ち取る

先日チラッと触れていましたが、長男はカナダのワーホリビザでこの4月からトロントの語学学校にホームステイしながら通い、落ち着いたらアルバイト体験も始める留学とか言うカッコいい事を計画し、帰国はヨーロッパ経由でいろんな国を回って帰ると楽しみにしていました。

ところがアレよあれよと事態は展開し、とてもそれどころではない世界情勢に。語学学校とは協議の上、一旦スタートを6月に延期とし、大学関係は慌てて念のため通常通り三年生になれるようゼミ選択を滑り込みで行い、履修登録をして…と真っ只中です。

フライト予定は4/3(金)でした。デトロイト経由のトロント行きは大幅にスケジュール変更のアナウンスを受領済み。航空会社はデルタでサイト確認すると以下のキャンセル払戻しポリシーでした。

- 手数料を200ドル差し引いた額を払い戻し
- 将来の別便を利用できるクレジット発行
- 但し、大幅なフライトスケジュール変更については払戻しはこの限りでない

但し…の部分に希望を見出しキャンセル払戻し手続きのページに行くと、フライト情報等記入した後、最後に「諸々手数料等差し引きのルール適用に同意する」のチェック欄。ここにチェックすると結局は200ドルからの手数料取られるんじゃん!

仕方ないので最後は電話!と電話番号調べてみたら、なんと日本語サイトなのにアメリカの電話番号…。英語喋れなきゃここで詰んでました。

アメリカ東海岸の営業時間まで待って電話をかけて、上記の「但し…」部分を問い合わせたところ、確かに規定以上の大幅変更のため全額返金が可能とのこと。その場ですぐに登録変更、全額返金処理をしてもらえました。

ちなみに電話してなければ一律30,000円の手数料控除されて残りが払戻しだったようです。78,000円のチケット代で30,000円の手数料どんだけ…

言語やサービスレベルの面から日本人が日本の航空会社を好むのは当然と言えば当然。でも、デルタの電話してちゃんと説明できる人にしか全額返金しない(英語を話さない人はお引取り願う)姑息な姿勢を見つけてしまい、萎えました。

巨大資本の2Cビジネスってこういう姑息な金儲けしてるところは滅びて欲しいって思っちゃう。ドコモやソフトバンク契約した時についてくるいらないオプションとか「解約して結構です」なら最初から付けるなよ…と同じこと。老人はじめ疎い人は結局払い続けてるわけで。

恥ずかしくないのかね、ホント。

写真は家に引きこもりなので久々に餃子でも包んでみました。美味しかったけど抜歯したからビールは飲めなかった…Orz

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