2020年国際イベント開催により、就職活動に影響があると回答した学生は約75%。地方学生の懸念点1位は「交通網」:59.7%、2位は「宿」:40.1%

75%の学生が、2020年開催イベントが就活に影響すると回答
2020年の国際イベントにおいて、訪日外国人が大幅に増えることから公共交通機関の混雑も予想されています。毎年大規模な合同企業説明会が開催される「東京ビッグサイト」は、すでに各国のメディアの報道拠点となる「国際放送センター」や「メディアプレスセンター」として使用されることが決定しています。

開催時期である2020年7月24日から8月9日は、選考時期の最中になります。地方学生は都内の学生に比べ2020年の国際イベントボランティアに参加が容易ではないため、「ボランティア参加学生のほうが選考に有利になるのでは」という2020年就活特有の懸念点もアンケートで明らかになりました。

「交通網」と「宿泊先」に懸念を持つ学生が多い
学生によっては既に影響を及ぼしている例もあり、「部活動のリーグ戦期間が早期化し、就職活動と時期がかぶることになった」、「興味のある企業のインターンシップが、来年の2020開催が理由で中止になった」といった声も寄せられました。

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